「ちょ、ちょっと中山さん! カボチャはさすがに丸呑みできないよ! 無理矢理押し込まないで!!」
はっ……!?
「夢か……」
中山さんに謎のカボチャ責めに遭う夢から覚めたのはお昼前だった。
一人暮らしは自分の裁量で自堕落な生活ができる。
このように昼まで寝ても誰にも文句を言われない。
そのかわり食事の用意も誰もしてくれない。
寝ていたとはいえ今はお昼前。
さすがにお腹も空いているし、コンビニまで行って適当に昼食を買って来るとしよう。
僕は外気を取り込むために窓を開けた。
「trick or treat!」
目の前の道を、ガイコツのお面を被ったり黒いマントをまとった子供たちが走っていく。
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