没作品
⚠ご本人と関係ありません、少し暴言?発言があります
それでも良い方はどうぞ。
真っ暗い空間。
君は
「近付くなカスが。失せろ」
と言う。
まただ……。
またあの夢だ。
彼らが言うはずない言葉を言われる夢を最近見続けてしまう。
“いい夢見ろよな”という彼
“大丈夫?”と心配してくれる彼
“ねぇ〜?無理してんじゃないの〜?”と気にかけてくる彼
“無茶はしないでくださいね”と言う彼
“倒れたら爆破する”といつもと変わらないことをいう彼
全部が全部大切な彼らが言った言葉。
だからこそ言うわけないことなんて分かりきってる
この世にHAPPYENDなんて存在しない
それを自覚したのはいつだっただろうか
そんな事もわすれた。
彼らをここで待つ。
来ると約束したから
それでも……やっぱり…………
辛い
何年経ったのだろうかあの時から
分からない
まるで自分の周りだけ時が止まったような感覚だ。
いつしか引きこもるようになった
それからだ
こんな夢を見始めたのは
HAPPYENDなんてない。あるのはBADENDのみ
この理は消えない
消え失せることなんてない。
かわいた笑い。
彼らがいなければ上手く笑えない
いつの間にやら俺の心の中はどす黒いものが渦巻いていた。
何かは分からない。
けど体は怠くて動きたくなくて消えたくて……
………………消えたい?
あぁそうだ。
俺はずっと前から
笑顔。
それは楽しんでる証拠。
泣く。
それは悲しい証拠。
叱る。
それは怒ってる証拠。
辛い。
それは限界が近い証拠。
寝れない。
それは悩み事がある証拠。
反省。
それは自分が悪かったとわかってる証拠。
感謝。
それは相手に伝えなければ行けないもの。
ごめんなさい。
それは……………………
何?
誰かの為になることをしないさい。
これは親が言う言葉。
無理しないで。
これは心配してる人が言う言葉。
私たちの役にたちなさい。
これは……
俺の親がよく言った言葉。
何やってとるや。
これは……
黄色い彼が言った言葉。
十分頑張っているでしょ。
これは……
赤い彼が言った言葉。
オツカレサマ。
これは……
緑色の彼が言った言葉。
はい、休もうね〜。
これは……
紺色の彼が言った言葉。
大丈夫ですか?
これは……
紫色の彼が言った言葉。
落ちてる時に気付いた。
愛されてたんだって。
でも遅いや。
さようなら世界。
そして…
最高の仲間たちよ。
俺の目から1粒の涙が出てきた。
ーーーーーーーーーーーーーーー
END.さようなら
コメント
3件
好き……こういうさ、なんていうんだろ……こういうの大好き