『ここがボーダー……』
機械質でどこか近未来を感じさせる基地内
嵐山「みんな!ようこそボーダーへ!」
「あれって……」
「嵐山さんだ!」
「え!?うそ、ボーダーのあの人じゃん!」
最近有名になった嵐山さんが私たちを歓迎する言葉をかけてくれた
その後偉い人?がなんか言ってたけど忘れちゃった〜
最後の方はちゃんと聞いてたよ
私は狙撃手だからその場所に行かなきゃ行けないらしい
けど、どこに行っても同じ景色で迷いそう
てか分かんないから狙撃手っぽい人に着いて行ってる
狙撃手だけ違う場所でよかった
?「なぁ、おまえさん」
着いて行ってたリーゼントに話しかけられた
『???』
?「なんでさっきから俺に着いてきてんだ?」
『だって分かんないし。どこも同じような景色じゃん』
?「……そーだな」
『それにスナイパーでしょ?』
?「まーな、俺は当真勇だ。」
『私は喜鏡真汰。よろしく』
当真「真汰?」
『男っぽい名前でしょ?』
当真「いや?別に?んじゃあ真汰だから…サナだな」
『サナ?……いいかも』
当真「だろ?」
『勇だから……えーっと』
当真「俺はそのまんまでいーよ」
『分かった』
東「人数は14人……よし、全員いるな」
東「次はそこの君、ライトニング持ってみようか 」
当真「お、俺か?っしゃー」
東「ここはこうやって_」
当真「おーなるほどね〜」
そして当真が赤い人形の的を撃ち抜いた
『お〜!すっご!』
東「初めてでこれはすごいな!」
当真「マジっすか?よっしゃー」
東「最後はアイビスだ。速射性は劣るが威力は確かだ」
東「じゃあこれは……君、持ってみようか」
『ん?あ、私ね〜おっけ』
東「重いから気をつけてくれ」
『は〜い!………?』
そこまで重くはなくない?
東「じゃあこれに向かって撃ってくれ」
トリオン体だからかな?片手で担げるじゃん
するとさっきのとは違うデカい的が出てきた
『これか〜デカいから楽勝♪楽勝♪』
ここの引き金を引けばいいんだよね
東「あっ、狙撃トリガーは地面においt…
ドォォン
轟音と共に的はボロボロと崩れ落ちた
『やっば……ちょー楽しい……!』
東「危ないじゃないか!」
『え?』
東「狙撃トリガーは基本的に地面に置いて使うんだ。まだ使い慣れてないうちは危ない」
『ちぇ…………は〜い』
なんだ
面白くない
東さんの初めの印象はそれだった