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生まれた時から失敗作だった。
私は西洋のとある街に生まれた。お父様は大富豪。お母様は人当たりがよく、お姉様は学校1の美女とか何とか。傍から見れば幸せな家庭なんだろうが、私は違う
さて、ここからは私の人生の話だ。
セイナ「お母様!お父様!見てください!私テストで98点とったんですよ!」
母「まぁ!ルナはセイナと違ってすごいわねぇ!100点ですって!貴方!」
父「そうだな。ルナすごいじゃないか」
セイナ(やっぱりお父様とお母様はお姉様の方が大切なのね。、。)
いつもそうだった。お姉様優先で私は二の次。どんな時だって私が優先されたことは無い。
お父様は私に興味がなく、お母様とお姉様は私を毛嫌いしている
母「あ、そうだルナ、セイナ。あなたたちが10歳になったら執事を雇うわ。セイナは遊んでもらったりしていなさい。」
セイナ「お母様!私は…?」
母「セイナにはハナから期待してないから。勉強してなさい。」
セイナ「わかりました…ごめんなさい」
ごめんなさい、この言葉を人生で私は、何百、何千と言ってきた。
ルナ「部屋で勉強してきます。」
母「まぁ!ルナは偉いわねぇ!ほら。あんたも行きなさい。」
セイナ「はい…」
セイナの部屋にて
セイナ「ウゥ…ヒック…ズビなんでっなんでよっ…私は褒めてほしいだけなのに…ウワァァン!」
ルナ「ダンッうるさいのよあんた!ちょっとは黙れないの?!」
セイナ「ヒッグはいっ…ごめんなさい…」
ルナ「チッ」
セイナ(なんでよ…なんでなのよ…)
𝙉𝙚𝙭𝙩 ︎ ⇝♡20