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第3話 奥ノ底デ眠ルヒト
登場人物
・ミスター銀さん ( 闇堕ち )
・すまない先生 ( 闇堕ち )
・爆豪勝己 ( 闇堕ち )
・緑谷出久( ??? )
・ミスターマネー
・ミスターレッド
・ミスターブルー
・ミスターブラック
・ミスターバナナ
・ミスター赤ちゃん
・麗麗
「…ん、」
「お、起きたか?」
「…ミスター赤ちゃん?」
「嗚呼!ミスターブラックに起こしてこいって言われたからな!↑」
「…ありがと」
「こんくらいへっちゃらだぜ!」
「…そっか。」
─ミスター銀さんとすまない先生達─
「…zzZ」
「ねぇ、__君。」
「…あ?」
「君はさ、どうして此処に来たの?」
「…俺は…守りてぇ奴がいっから 。」
「…そっか」
「…お前は、此奴を守りてぇからか?」
「んー…まぁそれもあるかな。」
「…他にもあるんか?」
「うん。…でも、そう簡単に叶う願いでは無いかな」
「…そりゃそーだろ。」
「あははっ、でも…結局は銀さんを守りたい。前までの僕は…きっと世界の皆を救いたい…だったっけ?」
「…俺に聞かれても知らねぇよ」
「はは、すまない。」
「つーか、ンで此奴寝てんだ?」
「体力を消費しちゃったから温存中。」
「…ふーん」
─────────
「…あれっ、此処は何処だろ?」
「…君…どうしたの?」
「うわぁっ!?吃驚した…」
「…此処は何処だろうって言ってたよね?此処は森の奥。…ねぇ、とある事に協力してくれない?」
「え、あ…うん!」
「…その様子だと、誰かに追われてきたの?」
「凄いね、正解だよ!」
「じゃあおいで。」
「ありがとう!」
──────────
「じゃあ、緑谷出久…君で良いよね?」
「うん」
「緑谷…な、」
「此処に来る前に何があったの?」
「えと…実は僕、プロヒーローで…それで今日は休みの日だったから外に出たら、マスコミの人が沢山居て…それで逃げてたらいつの間にかこんな所に居たって感じかな」
「じゃあ迷子という事ですね」
「具体的にはそうだね…面目ない…」
「そんなにかっこ悪いか?迷子なんて誰にだってあるじゃねぇか」
「弟みてぇにな。」
「なっ、兄貴だって!」
「ハァァァァ!!!貴様ら、うるさi」
ドカァァァンッ!!!
「…うるさいぞ。」
「だーはっはっはっ!!やられてやーんの!」
「…??」
「てめぇら、俺のモンが困ってるだろ!!」
「誰…だ…!?」