大和さんに呼ばれ、奈々ちゃんが食卓に着く。すると、目をキラキラと輝かせた。
「わーー!ウインナーとオムライス!」
「奈々、これはオムレツ」
「だっておなじだよ?」
「中にご飯が入ってるのがオムライス。それはご飯が入ってないからオムレツ」
「……オムレツライス?」
「違う。これは……」
「大和さん。奈々ちゃんパニックになってるから!食べよう」
「そうだな」
大和さんは奈々ちゃんに、一生懸命にオムレツとオムライスの違いを話しているが、奈々ちゃんは不思議そうに頭の上にハテナを浮かべる。
収拾がつかなくなりそうなやり取りを止め、みんなで食事を始める。
「いただきます!」
「いただきます」
「召し上がれ」
ワンプレートに盛り付けられた、お店で出てくるような形のいいふわりとしたオムレツに、大きなウインナー。
奈々ちゃんはオムレツをパクリと頬張ると、んんーっと唸りながら目を************************
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