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メリーさんの執事【R.s.༗】

メリーさんの執事【R.s.༗】

「メリーさんの執事【R.s.༗】」のメインビジュアル

19

《/黄帝ノ皇༆ ླ རྔོན་པ།⁡མི 編》第19- S#two

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2022年08月29日

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――書き出し――

『最近、イラストを描く感覚と気力が…粉砕!玉砕!大喝采!状態中…絵師じゃ無いから余り知らないけどスランプとは違う感じで…取り敢えず上手くいかないわ…さてと』

記録物語-R.s.༗《レェズ》メリーさんの執事

《/黄帝ノ皇༆ ླ རྔོན་པ།⁡མི 編》の続きでございます…では、続きをご覧下さい。作者より。




……数分後……


外装がまともな車に乗って何処かへと移動する瀧奈 達スピーカーから曲が流れている


オグリ「管理人ってこういうのが好きな?」

管理人「まぁ…いちょう気に入ってるぞ」


…瀧奈は試しに腕輪の音声検索をしている

瀧奈【検出: 月とラクダの夢をみた 】と出てる


瀧奈「ラクダね〜…ココら辺 砂漠の雰囲気にピッタリなものだな…」


トランクに寝っ転がっていたルーナが起き上がる


ルーナ「おぉ!釣れる吊れるぞぉ!」


管理人「おぃ!降りてから引っ張れよ、荷物が潰れたらどうするんだ」


ルーナ「あ!そっか!ヲルフェ〜」

砂から獣化したヲルフェが出てくるルーナはヲルフェ(獣化)のサメの様な背中に乗る


ルーナ「イッセェーノ!ゼェイヤ!」と竿を引くと同時にヲルフェ(獣化)は跳ねる、鮫の様なヲルフェと大きな鱓[ウツボ]が見える


管理人「砂漠鱓か…酢漬けにするか?」


ルーナ「油搾り取って揚げにする!」釣り上げた砂漠鱓を槍で貫き 鱓の頭を、ヲルフェが噛み砕く。

管理人「約Ⅹ:43か…yes 飯にするか」


――別次元の世界―砂漠――


たまに見かける大きな木の木陰で休憩している

瀧奈「バオバブの樹木に似ているな…」


隣には料理の準備をしているルーナ達

管理人「油を搾り取るぞ」木の種と砂漠鱓から油を取り出している、


ヲルフェが木の幹を軽く切り水を取っている

αメリー「わぁ〜お水だ〜」

ヲルフェ「この木、水が取れるんだ」と木で作ったコップに水入れてαメリーに渡す

αメリーは 木のコップに入った水を飲む

αメリー「美味しい!何か味する」

ヲルフェ「同じ水なのに、この水は美味しい」


…2人はのんびりする…隣では


アレフ「ウワァァ燃えてるー!」

管理人「このまま料理しろ」

ルーナ「おう!焼肉だ!」左手に握りつぶしたケサラゴラ(人面植物の搾りカス)を火に投げる

ケサラゴラ「キシャァァ」顔の部分が少し落ちる

ケサラゴラ「ゴ…ゴロズ…」禍々しく…

オグリ「……ァァ」困惑顔をする

ルーナ「うるい」とケサラゴラを蹴り燃やす

瀧奈「おい…コレ大丈夫なのか」

管理人「ん?表面の油が燃えているだけだ」

瀧奈「そう言う事じゃないんだがな…」

ルーナ「お前!…イイモノ持ってんな!」

瀧奈がスペーストレージから取り出した生八つ橋を見る

瀧奈「やらんからな…コレは…」生八つ橋を食う

ルーナ「え〜!いいじゃねぇか少しは…減るモノかもだけどさぁ ちょとだけ」物凄くがっつく

瀧奈「ハッナッセッ…あー!」生八つ橋を2つ取られる

ルーナ「うっんま!コレうっんま!」大きな口で瀧奈から取った生八つ橋を食い終わる、大きな声を聞いてαメリー 達もくる

瀧奈「……終わった…」

管理人「何だ八つ橋 持ってるのか珍しいな」

αメリー「お菓子だ〜」…

…瀧奈の隠し持っていた八つ橋が消えてく…


…数分後…


瀧奈「うぅ……ウマ…」落ち込みながら食う

ラス「かなりサッパリとした味わいですね」

αメリー「お魚の唐揚げ…」

管理人「美味しいだろ?…油分もバランスのいい肉だからね 実にデリシャス」

ルーナ&ヲルフェ「肉!食べっずにはいられない」砂漠鱓の唐揚げを頬張り食う2人…


瀧奈「……トカゲだ」横には小さなトカゲが居るトカゲはキョロりとしこちらを見てから何処かへ行く

瀧奈「世の中は広いが、宇宙や次元となると物凄く広く感じるな…見つけられるかな…」目を瞑り木の根に横たわる…


… aགགαⅠⅠར ь…暗闇から何かが聞こえる?


陰の声『因縁は引き寄せ…』…手らしき何かが肩に触れる

瀧奈『誰か居る…』瀧奈は横に振り向こうと意識したが少し動いた瞬間、顔の半分が崩れ大きな目が出てくる

瀧奈『何だコレ…頭がおかしくなりそうだ』瀧奈の頭から出てきた大きな目には肉のエグれたゾンビの様な者を見つめている…

画像

肉のエグれた者『「マダ…カラッポ…』」


肩の手を退け瀧奈の懐に手を当てる…


ニタリと不気味な笑顔で

肉のエグれた者「知ヲカケ書持者-歌エヤ想エ」醜い手が大きな目を触る……

瀧奈『……ウッ…ウグ』……段々と目が覚める


瀧奈「気持ち悪いぃぃ……」…

…瀧奈の姿はいつも通り変わらずそのままだった他のみんなは何やら遊んでいる様だ


管理人「面白い機械だな〜…イテ…」S-G-クローラNo.1に噛まれる管理人

ラス「その姿…獣人みたいですね」

ヲルフェ「ごめん、わからないけど、砂漠鮫のキメラ体の成功品だって事はわかってるけど」

ルーナ「なぁ 獣人って変な本にあった猫や犬の耳とか尻尾とかついてる人間じゃねぇのか?」


…瀧奈は起き上がる

瀧奈「案外 短時間寝てのかな?…あの変な夢を見てなかったら長かったかもな」 みんなが居る所へ歩いて行く


管理人「起きたか 丁度いい、あと数キロ単位だ!さっさと行くぞ」頭にS-G-クローラNo.1に噛まれた?まんま車に乗る…後に続きみんなも乗る

ルーナ「いつまでやってんだ?」

管理人「ノーブロヴレム…だが違和感はあるな、ゴツゴツとしてて、さっさとアレを…っイテテ」

S-G-クローラNo.1「ビィギギギギ」

αメリー「ゴツゴツって言われて怒ってる」

管理人「中身(データ)は乙女ってわけか…全くあの狂機じゃあるまいし…」

αメリー「でも好かれてるね」

管理人「口が裂けても噛まれるのは嫌だね」

ルーナ「あはは!その前に元から裂けちまっていそうだがな!」冗談を言う

管理人「…あぁ…裂けてるよ綺麗にな」

ルーナ「マジ?確かにソレを完全に外した所見たことないな…真ん中だけパカーンって」

管理人「見せ物じゃないからな…」

ルーナ「見る機会があったらじっくり見せてくれよな!ヲルフェみたいにパカーンって!」

ヲルフェ「パカーン」鮫の口をして見せる

アレフ「いや そこまで裂けてたら化け物だろ」

管理人「ふ…どうだろうか」少しからかう


瀧奈「…て、ちょそんなに並べて」

αメリーがS-G-クローラを全部出していた

S-G-クローラNo.4「ビィビィ」車内をめぐる

S-G-クローラNo.5「プュゥルル」まるで動物の様にαメリーの膝に乗り甘えている

ルーナ「何だコイツ 俺の槍に興味あんのか⁉︎」

S-G-クローラNo.3「ギィ?」槍を突く

車体の上にS-G-クローラNo.2が見張りをしている

管理人「……着いたら片づけろよ!」

αメリー&ヲルフェ「はーい」「わかりました」


S-G-クローラNo.4「キィ…キィ…キィ…」

瀧奈の懐に反応を示す

瀧奈「?…何だ?コレに興味あるのか?」懐から鹿門文集を取り出して見せる


S-G-クローラNo.4「スキャン……完了。内部に複数の生命反応有り」急に音声が流れる


瀧奈「え?生命反応?何で」本を開いて見てみる白紙だった部分が黒い煤で汚れている…軽く擦ってみるが取れない


ルーナ「お〜やっぱちゃんと機械だから喋るな」

ラス「ちゃんと喋るんですねコレ」

瀧奈「知ヲカケ書持者-歌エヤ想エっか…」

ラス「おや?何か言いましたか?」

瀧奈「いや…何も……何も…」

管理人「ふむ…予測していた獣害は少ないな…誤算したが得はした、お前ら着くぞ準備しろ」

……数分後……


――シェルター2――


管理人「やけに賑やかだな」

…シェルター2 内に入ると やけに忙しいそうにしている人達が見受けられる


双子1&2「どんしよぉ〜どんしよぉ〜」と胡座で座っている金髪の男性 の周りを走り回る双子


金髪の男「黙れ〜!お前ら!」

双子1&2「ぅぁぁ…はい!停止!」と止まる


金髪の男「よろしい…ん?客人かな」

管理人「フワィツ…どういう状況だ」管理人のあとにつずき来る瀧奈 達

金髪の男「裁決の日が早まった…と言う報告がきた」

管理人「なに…それはいつだ?」

双子1&2「2〜3日後だと思うよ 予測だと」

ルーナ「2〜3日後だって!ヤベェジャン!」管理人の服を引っ張って揺らす

管理人「クートッ!……落ち着け!」まだ揺らしてくるルーナに腕固めをする

ルーナ「イタタタ」

瀧奈「なぁ その日に何かあるのか?」

ヲルフェ「その日には、情報不足ですが、施設の軍が来るとか何か聴きました」

瀧奈「それってあの施設に侵入するのがもっと困難になるんじゃないか」

管理人「ヴィッド!それもあるが…1番に不吉な予想だが 侵略しに来るってかもしれないって事だ」

双子1&2「攻め来られる!いゃぁ〜〜」

また同じ様に周りを走り回る……走り回っている所に管理人が運んできた物を置くすると、双子は足をぶつかる

双子1&2「イダァァ」同時にこける


管理人「で、行くのか?」

金髪の男「行くかって言われてもシェルター1の奴らは行く様だし……アホ隊長の判断がまだ…」

〈ドゴン!〉っと大きな音がする上の階から眼帯をした人が身を乗り出してきた


金髪の男「あ…アホ隊長だ」

アホ隊長「アホ言うなー!…手遅れになる前に行くぞ〜!お前ら〜」

シェルター2内一同「アイアイサー」

ラス「面白い方達ですね」

管理人「変人揃いなだけだ…お前らも行くか?緊急連絡をしてからだが」

瀧奈「行かなきゃ間に合わないんだろ…なら、さっさと急がなきゃな…それにこっちもまだ」

ルーナ「まだ!お尋ね者に会ってない様だしな急がなきゃな!」瀧奈の肩を叩く

管理人「だが急ぐにしてもお前ら忘れ物は無いか?」

ルーナ「俺はコイツとコレがあればほぼ十分だ」と槍を見せてヲルフェの肩に寄りかかる

ヲルフェ「僕は、食料があれば」

管理人「…で、お前は」瀧奈の方をみる

瀧奈「元々 ここに来たばっかりだからな…その心配はないと思う」

ラス「荷物は全部この中ですもんね」とスペーストレージを取り出す

アレフ「無い〜!お…俺の……抱き枕が…」

一同全員「…………」

αメリー「はいコレ…代わりになるかな?」と抱っこしていたオグリを渡す

オグリ「ナンデ…」そのままアレフに抱っこされる

アレフ「……やっぱいいや」とオグリをおろす

オグリ「何かイラってきたぞ」とアレフを叩く

瀧奈「抱き枕って…お前 あのブヨブヨの…」

管理人「あんな物なら素材があれば作れるから問題はないだろぅ…全員 大丈夫だな」

金髪の男「全員ってその子ども も連れて行くのか?正気か?」

双子1&2「お子ちゃまは安心して留守番してな」

αメリー「私も行くもん!それにビームだって……」…

S-G-クローラNo.2「ギィビーッ」

収納し忘れてたS-G-クローラNo.2が声に反応して斜め上に向かってビームを放出する、

ラス「あらまぁ…ビームを撃つ方を忘れていましたね…」

アホ隊長「何やってんだ〜」駆け寄るがこける…足元には双子が驚いてぶったろれていた


半獣の人「別にいいんじゃないかニァ〜」上の階から半獣の人が見下ろしている

金髪の男「まぁいいか、コレから明日の日の出に向けて直ちに準備と休憩を取れ!以上だ」

アホ隊長「リーダー 俺なんだけどなぁぁ…」

金髪の男「知るかアホ…」

アホ隊長「アホじゃない!明穂だ!」

金髪の男「アホであってんじゃんか」

アホ隊長「ナマムギィィ!」


金髪の男(ジャック)「君たちにはまだ自己紹介してなかったな…俺はジャックって呼んでくれ」


双子1(栖双)「オイラは悽愴の栖双[セイソウ]」

双子2(棟双)「オイラは刀槍の棟双[トウソウ]」

双子は片手にプラカードを見せながら言う

瀧奈「…あの…2人とも…その漢字の意味わかって使ってんのか?」と双子に問う

棟双&栖双「知ってるに決まってるだろ!槍(ヤリ)って付いてるんだから槍だろ?」

瀧奈「うん…全然違うね…その意味はな…」…

…双子に(悽愴・刀槍)の意味を言う

棟双&栖双「いやぁぁぁぁ」

栖双「悲し〜みの〜向…」

栖双「思ってのよりめっちゃカッコヨ…」


[『説明しよう!悽愴-(悲惨な様子を表すもの)で、刀槍-(武器の事で、刀槍矛戟ともある)。』]


半獣の人(ディディ)「ヒクク 面白いの…俺はディーミディウム…ディディって呼んじゃてニァ〜」笑いながら2階から降りてくる、

やっぱり 見た目とは裏腹すぎる語尾だ…


ディディ「あ、ジャック〜 カマちゃんも行くよってニァ〜」

ジャック「そうか…他には…」…

プルル「カマちゃんって…確かに遺伝子はカマキリだけどプルルって名前ありますからね〜」

…ちょっと昆虫の様な人が来る…

瀧奈&オグリ『マジか…パラサイトやん』

アレフ『何…ココも人外じゃん』と3人は思った


アホ隊長「あ、プルルくん…他の者はどうなんだね?来るのか?それとも自衛か?」

プルル「大人数過ぎてもダメだと判断したので優秀な方を5人代表で選ぶ事にしました」

アホ隊長「それでそれで」

プルル「バカ隊長はギリギリ戦力内なのでどうしようかと言う事でしたが…大丈夫のようです」

アホ隊長「そうかそうか…え?…バカ⁈」

瀧奈「もしかして…明穂(アホ)は弱いのか?」

アホ隊長「だ〜れがアホ?…明穂か…いや俺は強いぞ〜百万力の馬鹿なんだからな!」

ディディ 達「確かに馬鹿力[バカチカラ]だけで戦略が無い」とアホ隊長の周りが一斉に言う…


…アホ隊長「またさりげなくバカにしたな〜!」


シェルター内一同「アハハハ」楽しく笑う

お爺ちゃん「ニョ↑ニョ↑ニョ↑ニョッ」過呼吸なのか変わった笑い方をする…

爺さん「ダハハハチャァ↑…ァァ」笑い過ぎて呼吸困難になって倒れる


ラス「面白い方ですね 笑い過ぎで倒れて」

αメリー「大丈夫かな?」

ディディ「ありゃ?医療班 後よろしく!」




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