ぼくの隣にいてくれませんか

めめ　あのね

はい　佐久間くん

オレもずっと好きでした

今も好きはどうしても変えられない

一緒にいたいです

佐久間くん

めめに引き寄せられた

めめの腕の中あったかいな

家にきませんか？

え？あ　はい

めめの家に一緒に帰った

ソファで2人

並んで飲めるようになったコーヒーをゆっくり飲んだ

いっぱい

いっぱい

今までの時間を埋めるように

話しをした

佐久間くん

ん？

ここにおいで

めめの膝の上

ギューと腕に力を込める

好き　大好き　めめ

ごめん

ガマンできそうにない

めめはソファに優しく押し倒した

あの　めめ

待てないから

めめの唇がオレを奪っていった

幸せすぎて

そのまま溶けるかと思った

佐久間くん

んっん？

オレだけの佐久間くんでいて下さい

うっ

また泣けてきた

佐久間くん

優しくめめが呼ぶ

オレねめめにお願いがあるんだ

？

翔太は家に帰ると舘様を涼太って呼ぶんだ

その時の翔太幸せそうで　だから

家に帰ったら

大介って名前呼んでほしいんだ

真っ赤な顔で

真剣に見つめてくる

うん　絶対にそうする

愛してるよ　大介