テラーノベル
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その頃。
元貴と若井も、それぞれ家に帰っていた。
何気なくスマホを開いて、追加されたばかりの名前をタップする。
――藤澤
表示されたプロフィールは、驚くほどシンプルだった。
某大学3年 🎹
それだけ。
投稿欄を開く。
真っ白だった。
スクロールしても、何もない。
沈黙みたいな画面。
少しの間、そのまま見つめて――
元貴がぽつりと呟く。
元貴 said
「……やってない、わけじゃないよな」
ピアノの絵文字に、視線を落とす。
少し考えてから、小さく息を吐く。
元貴 said
「出してないだけ、か」
一方で、若井はベッドに寝転びながらスマホを眺めていた。
「うわ、ほんとに何もないじゃん」
軽く笑う。
でも、その目は少しだけ真面目だった。
若井 said
「もったいな」
ぽつりと漏らす。
画面を閉じかけて、少しだけ手が止まる。
駅での様子が頭に浮かぶ。
若井 said
「……あの感じだと、なんか理由あるよな」
天井を見上げて、軽く息を吐く。
⸻
二人とも、同じことを思っていた。
あの“音”は、きっと――
隠しておくには、もったいない。
次回500
コメント
3件
オーマイガー....最高過ぎて転げ回ってました 。そして無事に足の指を机にクリーンヒットさせました 。超痛いです 。でも最高だから結果よしとします ( ? )
やべぇほどやべぇ(?)←ツタワレ
りょん.
#ご本人様には関係ありません
ばななそーだ🍌🍹