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君島奈緒「政ちゃん……私ね同級生の茂君の事が好きなんだよ。」
本田直政「そうなの?」
君島奈緒「うん。そうだよ。」
本田直政「何で?」
君島奈緒「茂君は、いつも先生のお手伝いをしたり、みんなをまとめていてかっこいいと思ったからだよ。」
君島奈緒「政ちゃん………茂くんが死んだって……」
本田直政「?」
君島奈緒「窒息死だって……」
2年後
君島奈緒「……政ちゃん!」
本田直政「何?」
君島奈緒「次の授業、移動教室だよ?」
本田直政「え?マジ?」
君島奈緒「うん。」
本田直政「じゃ、早く行かないとじゃん。」
本田直政「いつの記憶だろう……」
本田直政「奈緒……」
本田直政「………」
奈緒を生き返らしてください……
奈緒ともう一度公園で遊ばせてください。
奈緒と一緒に居さしてください。
第5話 END