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なっちゃんから、連絡が来た。
『退院して、実家に居ま〜す』と…
『退院おめでとう!念願の女の子は、どうですか?』
『やっぱり、可愛いね〜』
『良かったね』
『美優ちゃん、誕生日おめでとう!って言うの忘れてた、ごめんね。誕生日は、どうだった?』
『洋平がお休みを取ってくれて、お祝いしてくれたの』
『うわーさすがだね〜洋平さん、素敵〜プレゼントは?』
『1日中、ここちゃんの面倒を見てくれて、家事もしてくれて、公園と買い物に行きたい!って言ったから、何か欲しい物を買ったら?って散々言われて…
腕時計とかダイヤのネックレスとか言うから、それならスチーマーが欲しい!って言って買ってもらったの』
『えーいいなぁ〜私も欲しい!いいよね、アレ!高くて手が出ないよ…羨ましい〜』
『でね…』
『うんうん』
『夜ご飯も手巻き寿司でパーティーしてくれて、ケーキも買ってくれてたの、幸せ〜』
『良き旦那様だね〜ラブラブ♡』
『で、ご飯を食べようと思ったら…航平くんが来て〜』
『えー!ビックリ‼︎』
『偶然、洋平が見てたダイヤのネックレスを買って来てくれて…』
『ダイヤのネックレス?』
『うん』
『それは、ヤバいね美優ちゃん!』
『えーやっぱり?』
『そもそもネックレスって、束縛とか俺の物!とかって言う意味があるんだよね。愛してる人にあげる物でしょう?』
『たまには、オシャレしたいかなぁ?って…くれたけど…何も考えずにくれたとか…』
『モテ男に限ってそれはないな!』
『でも、デート前だったみたいで、洋平が結婚するのか?って聞いたら、考えてなくはない!って…』
『ふ〜ん、そうなんだ。代わりを見つけたか?ま、それなら良かったじゃん。』
『うん、そうだよね。ネックレス付けてもいいのかなぁ?』
『気にしないで付けたい時に付ければいいんじゃない?』
『そうだよね、綺麗だし…』
『そう、ダイヤに罪はない!』
『ふふ、なっちゃんと話して少しラクになった、ありがとう。』
『そう?なら良かった。どうせバースデーは、洋平さんとラブラブだったんでしょう?』
『えー!ふふ♡』
『やっぱり…ラブラブね♡』
『あ、なっちゃん、ウチ男の子なの』
『そうなんだ!良かったね〜楽しみだね〜そりゃあ、また洋平さん、喜んだよね』
『うん、すごく』
『はい、ご馳走さま〜また、聞かせてね』
『うん、ありがとうね〜またね〜』
『またね〜』
なっちゃんと話せる喜び。
とても、ホッとする。