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年上男子と腹ペコ女子

年上男子と腹ペコ女子

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124

124話 言えなかったこと

♥

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2023年09月28日

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大和さんは野菜を洗う手を止め、水道の蛇口をひねり水を止める。手を拭きポケットに入っていたスマホを取り出すと、画面をスライドした。

そして届いたメッセージを読んだのか、分かりやすいほど眉間に皺を寄せ、小さくため息を吐く。

「……はぁ」

「…………」

なんとなく空気が重くて、メッセージの内容を聞いていいのか迷っていると、私のそんな様子に気が付いたのか、大和さんはスマホをポケットにしまった。

視線が交わり、包丁を使う手を止めた私の問いかけるような視線に観念したのか、話しにくそうに口を開く。

「……親父からで、母さんの具合が悪いって」

「えっ、本当に?」

「あぁ。まぁ、元からそんなに身体は強い方ではなかったから……。仕事休んで寝込んでるらしい」

「そんな大切なこと、メッセージで済ませていいの?電話してきなよ」

「…………」

大和さんは考え込むように黙る。一つに纏めてある髪の毛**************************

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