テラーノベル
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どんっと鈍い音が響いた
「ぇっ…ぁ…ぁ…ぁぁあああぁぁっっ!!??」
「…」
視界が回る…
「きゅ…救急車…!ぇっと…ぁっ…ど、どうし、ったら…」
死ねるかな…
「…」
ぁれ…生きてる…?
「あ…良かったぁぁぁぁぁっっ…」
体痛い…起き上がれない…
「動かなくていいよ…傷が悪化しちゃう…」
俺…確か道路に飛び出して…トラックに轢かれて…
「ぁっあそうだ君が起きたこと伝えなきゃだっけ」
「…?」
「君1週間ぐらい寝たままだったんだよ…」
ずっと寝ていたかったのに…なんで起きたの…俺…
「生きててよかった…」
なんで心配するの…?俺お前のこといじめて…
「まだ話せないか…僕毎日お見舞いに来るからね」
来なくていい…
「僕は君の味方だから」
味方…みかた…
「話せるようになったらなんでも話してね」
分かんない…こいつが…わかんなぃ…なんで笑ってるの…なんで俺を心配するの…?父さんと母さんですら俺に笑いかけてくれないのに…わかんない…
「ちゃんと支えるからね」
…たまには…甘えてみようかな…
ちなみにこれアルファポリスの方と展開が違うから是非アルファポリスの方も読んでみてね
コメント
2件
優しすぎだろ…🥹
優しすぎるよぉぉおおおお