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「涼太 桜見に行こう?」
咲きかけてる夜桜
涼太の生まれた日の光景は33年前と違ってるかな
「翔太 それなら、、、」
翔太は頷いた。 涼太の言いたいことがわかる。
「あの桜見に行くか?、、、」
2人の出会った幼稚園のすぐ傍に大きな桜の木がある
「車出すな」
「ありがとう 翔太」
翔太は小さい箱をベンチコートのポケットに直し込んだ
「涼太、、、寒くないか?」
いつもの5歳児は涼太の前になると
お兄ちゃんにもなるし 恋人にもなる
「うん! 夜は冷えるね まだまだ」
近くに車を停めると2人で歩く
涼太が何となくソワソワしてる
「ほら おいで」
手を差し伸べると 涼太は嬉しそうに手をギュッと握る
「うわぁ 相変わらず綺麗、、、」
翔太と涼太の出会い 卒園も全部見てきた
小学校は違った お互い知らない
寂しい時にここの桜を見にきてたこと
花の時も 緑の葉っぱの時も 枯れた葉が
次の花のために 頑張っている時も、、、
「宮舘涼太さん」
翔太が名前を呼ぶ
「はい 」
思わず身構える
翔太はポケットから箱を取り出した
「おれと 一生を共にしてください」
「翔太? 」
それはプロポーズ
「いつ言おうかと 悩んでたけど 涼太の誕生日にしました」
「なんだよ 今更 おれはずっと言われなくても一緒にいるよ」
「この指輪を受け取ってくれませんか?」
「翔太と ずっと?」
「そう 涼太はおれの傍にずっといて?」
誕生日なのに泣かせてた翔太
「涼太 返事は?」
「は はい 翔太と一緒に、、、」
涼太を抱き上げる
「翔太 翔太 ありがとう おれ 」
「絶対 この手は離さないから」
桜の咲き出す頃に生まれた君へ 渡辺翔太
綺麗に仕上げたつもりですが
ハネムーンを書く予定があるとかないとか
あがってきた時にはお付き合い頂けると
うれしいです