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桜が好きなのか桜の頻度高すぎました
良かったら読んであげてください
💙❤️
最近 涼太とすれ違ってばかりだ。
ドラマに映画忙しいのはわかってる
(翔太 今日は早く帰れるから 翔太はどう?)
(あ、、、ごめん 遅くなりそう、、涼太ゆっくりしときな )
(ん、、最近 仕事立て込んでてごめん)
(お互い様だろ、、、気をつけて帰れよ)
(うん、、)
涼太は翔太の返事に肩を落とした。
翔太に会いたい、、、全然触れ合えない
翔太は平気? 俺だけが、、、寂しい?
現場からの帰り道に女優さんに声を掛けられる
「今からご飯行かない?」
「すみません 今からまだラジオの収録があって、、、」
「忙しいわねー頑張って」
急いでタクシーに乗った
仕事はもう何もない。
でもあの人は、、、翔太の事を狙ってるって専ら噂の人。
佐久間から涼太に近づくかもしれないから気をつけなって言われたばかりだった。
でもその日から更に翔太と連絡も取れなくなる
タクシーの帰り道見てしまった
あの人と翔太が一緒のとこ。
思わずLINEが来てないか確認する
(俺に連絡する暇はないんだ、、、)
結婚してください
そう言ってくれたのに、、、。
「ここで降ろしてください」
タクシーから降りると
涼太は迷いなくその風景のなかに吸い込まれた
「今年も綺麗に咲いたんですね」
毎年翔太と訪れる桜並木に1人佇んだ
「ごめんね 今年は1人だけなんだ」
桜は今年も綺麗なのに
1人ぼっちか。。。
夜風はまだ少し寒くてぎゅっと自分を抱え込んだ。
翔太はいない、、、
独りぼっちだ
桜の花が夜風に触れて
目の前で舞い散る
「桜が羨ましいよ、、、」
風に吹かれながら少し身震いする
キレイなまま散っていく桜の花びら
おれも潔く翔太から離れてあげるべきですか、、
花びらが涼太の周りに舞い散る
「散り時でしょうか、、、」
堪えきれず
木の下で蹲る
「風邪ひくぞ、、、」
その声にビクッと反応してしまった
顔が上げれない
涙でぐしゃぐしゃな顔。。
「2人で来る約束だろ?」
「そうでしたね、、でも翔太は忘れてると思いました」
「顔上げてよ、、、涼太?」
返事に詰まる
「そろそろ 帰ります、、」
「迎えに来た、、一緒に帰るよ?」
迎え?、、、なんで?
「大丈夫です、、、お疲れ様でした」
翔太のスマホの着信音に顔が歪む
涼太は立ち上がると
翔太のスマホにLINEをした
消えてあげます
どうぞ幸せでいてください
涼太は顔を見せない
翔太は電話の途中できた通知を見て目を見開く
涼太はすでに後ろを向いて
後ろ姿を消すように花びらが落ちる
翔太は慌てて電話を切った。
涼太を追いかけた
「どこに消えようとしてるんだよ、、」
涼太は翔太の腕の温かさを思い出して
また泣けてきた
「もう おれの居場所はないだろ?」
小さい声
「結婚してくださいってプロポーズしたばかりだぞ」
翔太は強い口調で涼太を抱きしめた
「だって、、、翔太は 」
「涼太のいない人生って何なの?」
翔太は涼太の腕を掴むと
車に無理やり押し込んだ。。
コメント
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( ◜ཫ◝)ヴッナンテトウトインダ