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恋してもいいですか?

8 - 第8話 俺にはお前が必要だ

♥

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2021年12月31日

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「宝条さん!?」

また、私は名前を口にしてしまう。

全身を宝条さんで包まれている体は、徐々に体温を高めていく。

耳は宝条さんの胸にあたって、ドクンドクンと鳴っているのが聞こえる。

もしかしたら、これは私の心臓なのかもしれない。

でも、突き放そうとか嫌だとか、なぜかそんな気持ちはなかった。

「やはりお前は、思った通りの人間だ」

ギューッと、腕に込められる力が強くなる。

「予定していたよりも、時間がかかってしまったが、間違いない」

ギュギューッと、さらに力が強くなる。

さすがにこれはキツく、私は意識があるうちに、小刻みに宝条さんをペシペシと叩いた。

「なんだ? 人がいい気分に浸っているというのに」

文句を垂れながらも、宝条さんはゆっくりと体を離してくれる。

開放感に、私はハァーと思い切り息を吐いて、スゥーと目一杯空気を吸った。 **********************

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