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女の子1「皆、大丈夫?」
女の子2「……!4歳くらいの男の子が……」
その男の子は 顔全体が焼けていた。息はしてなかった。出口のすぐ側にいたのかも。即死だとわかった。
師穏「うぅ……。家帰りたいよぉ」
日頼「!それだ!」
師穏「……え?」
師穏「その手があったかー!あのね、この状態だと100家燃えてると思うの!仮に、家族が生きてたとしても すぐに銃に撃たれて死んでるよ!」
師穏「……日頼?どうしちゃったの?」
日頼はなんかいつもと違う感じがして、狂ったような目だった。いつもとは違う。でも、それは戦争が再選されてから。久しぶりに会った時の日頼は もうその時点で日頼ではなかったと一瞬でわかったから。
日頼「そうとなったら行くぞー!」
師穏「ここ…日頼の親戚の…」
日頼「そうそう。岡倉さんちね」
師穏「岡倉……?そんな人いたっけ?大倉じゃなかった? 」
日頼「大倉さんは事故で死んだの」
師穏「……え?」
日頼「いやまぁ、最近事故のニュース多いし もちろんスマホで見てるよ。最近買ってもらったの。」
師穏「へ、へぇ……」
日頼「そーそー……あ!200万する空飛ぶ車じゃん!」
師穏「あ、ほんとだね」
日頼「なんかー2025年くらいは空飛ぶ車なんて無かったんだって。昔の人ってよっぽど貧乏だったんだねぇ 」
師穏「そ、そうだね……」
笑ってる……