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「んんっ……！！ んふっ……」
緩急をつけて舌で転がされ、もう一方はきゅうきゅうとつまんだり、指でぴんと跳ねられたりしていた。
「ぐんじくん……あぁ、んっ、あっ」
「ここ、硬くなってきた。気持ちい？」
未央はコクコクとうなづくので精一杯。喉に何かつっかえて言葉が出てこない。
足の間が熱くなってくる。亮介の舌が動くたびに、なにかそこから出そうになるのを必死にこらえた。
「こっちもするね」
亮介はとろとろになった未央の足の間をそっとなでる。
「ひゃぁ！……だめぇ」
「びしょびしょ。すごいよ」
「い……言わないで」
恥ずかしがって手で顔を覆っている未央の手を取り払って、亮介はとろとろに濡れた自分の手を見せてきた。
「見える？」
「やだっ、見せないで……」
「もっと、ぬらしてあげるね」
亮介は体を下へずらして、未央の足を割り、とろとろになったところにそっと指をいれた。
同時に敏感なところをくりくりと舌で刺激すると未央の体がビクンと跳ねる。
「やぁ、だめだって、汚いから……ぐんじくん……！」「未央さんのここ、きれいですよ。においも好き」
もう未央の心臓は爆発寸前だった。これ以上されたらどうかなっちゃいそう……。
亮介の指が、未央の反応を見ながらあちこち探る。いいところを通ったり、遠のいたりと刺激が交互に来るので、声が大きくなる。
「あっ……だめそこっ」
亮介はにっと笑って未央のいいところを狙ってぐりぐりと刺激しはじめた。
「あぁっ、……らめっ……なんか出そうだから……あぁぁっ！」
未央は何かがだらだらとそこから出ていくのを止められなかった。背中を反らせてその刺激を手放す。
やっと指が抜かれた時にはもうくたくたになって、息をするのも苦しかった。
「……いれていい？」
亮介は小さく未央がうなづくのを見届けると、枕の下に隠してあった袋をひとつ開けて、装置した。ゆっくり自分を未央の中に入れていく。
「うっ、ううっ」
どうしよう、郡司くんのすごいおっきい……全部はいるのかな、これ。
未央は苦悶の表情を浮かべたが、すぐにそれが快感に変わる。
「っ……、これで全部。はいったよ」
「郡司くん、うれしい。ぎゅってして？」
未央は手を伸ばした。ぎゅっと抱きしめ合うとすごく熱い。亮介の息づかいが耳元で聞こえ、心臓の鼓動が伝わる。
亮介はゆっくり腰を動かし始めた。すこしずつ体が合わさる音が激しくなる。「あっ、待って……そこっ……」
「奥、好き？」
コツンコツンと、奥まで刺激がくるので、未央は足の指にぐっと力を入れた。
「っ……未央さん、きついっ、このままじゃ……」
亮介はすこし腰を引いて止まる。はぁはぁと息を吐いてなにかに耐えている。
「郡司くん、がまん……しないで？」
「じゃあ、未央さんも一緒にね」
そう言い終わらないうちに、亮介はいっきに奥までついて、動きが早くなる。
「やぁぁ、だめぇぇ、おかしくなっちゃうっ……！！」
「いいよ。未央、もっと声出して……」
「あぁ、あぁん、やぁぁ──」
自分が出しているとは信じ難い声と、ベットのギシギシ軋む音が耳に響く。
未央は腰を持ち上げると、ガクガクさせながら気持ちよさそうに声をあげ、ぐったりして動かなくなった。
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