テラーノベル
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「帰れよ」
涼太には見せたことのない顔
涼太が知らない低い声
「だから お前じゃムリだって言ってるだろ」
「なんで、、、好きって」
「お前がな おれは言ったことねーから」
「最低」
「なんとでも 早く出てけよ」
はぁ
これで何人目だ
向こうから好きと言われ悪い気はしない
だけど、、、ここにくると問題が起きる
それは、、、、
涼太以外におれのは反応しない
はっきり言うなら勃たない
一所懸命に相手を涼太と思い込んで
(その時点で終わってる)
やろうとすると
声がちがう
指も
声も
全部、、、全部、、、
涼太じゃないとダメ
♫〜
?知らない番号だな
「もしもし?」
相手は涼太のママだった
涼太が今夜1人になるから
良ければ様子を見てて欲しいと
高校生だよ?1人が良いんじゃねーの?
っておれも思ったら、、、
(涼太 最近ね眠れなくて薬をたまに使ってるのそれでね ちょっと心配だから )
「は? 涼太が? 、、わかった 涼太ママおれが泊まっても問題ない?」
「翔ちゃんがいてくれるなら安心よ 」
「ありがとう 後で様子見てくる」
なんとなく落ち着かなくて
ちょっと早いかと思ったけど
様子を見に行くことにした
コンコン 窓を叩く
そっとカーテンが開く
「翔太 どうしたの?」
「お邪魔ー」
「ん? え あ はい」
「ママから電話あったぞ」
「うちの?」
「泊まりにいってやってだって」
「嘘だ」
「嘘つかねーよ ほら」
ママと涼太ママからのLINEを見せる
「涼太ー飯はどうする?」
「おれ 料理するんだ 翔太も食べる?」
「いいのか? 涼太の手料理 まじうれしい」
「でもまだ早いか、、、」
「買い物とかは?」
「たぶん 食材はあると思うけど、、 」
「お菓子とか買いに行こうぜ 」
「グミ好きなんだ 相変わらずだな」
「なんだよ、、悪かったな」
クスクス涼太が笑ってる
可愛い
「やっと笑ったな」
「え?」
思わずぎゅっと涼太を抱きしめた
「翔太 離して」
「やだ」
「涼太もじゃないの?」
翔太は賭けに出た
涼太の気持ちが知りたいから、、、
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