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第二話作られた腕。
第一編私の体と人体実験
私はその後市役所で正式に新たな名前をつけて、あらたの私として始めた。そして新たな私の名は「遠凪チサト」私は今後こう名乗ることにした。そして腕は特殊なシリコンの義手のようなものをはめて、自らがロボットの腕を持っていることを隠していく。現在私は実年齢二十歳になると思うのだが、一応完全に成長が止まっていたのか、見た目て的には高校生と遜色なく十八歳という架空の年齢で生きていく。私はヒカリと私にこんなことをした人たちを許さないと決意し、生きていく、そしてあれから一ヶ月ほど経過した。その間に現在のあの組織は本当に完全に解体されていたことがわかった。そのため復讐する相手はもう居ない。私はその後またあの施設を訪れた、一ヶ月と少し前に見たものと全く変わらない建物がそこにはあった。私はヒカリに報告をして、お墓に埋めた。そこで私はなぜ警察はこの遺体を埋葬なりなんなりしなかったのかと、疑問に思うようになった。ただ疑問に思っても当時の担当した警察官が口を割るとは思えなかった。「警察なんて性格とか色々終わっているからなぁ」と口にしてその場所を後にした。そして少し施設を探索した、そこで私とヒカリに関する資料がでてきた。そこに書いてあったのはあまりにも凄惨であまりにも酷い内容だった。「ヒカリ…」そう口にするしかできなかった。
第二編さようなら、ヒカリ。
私はこの街からでていく決意をした。高校生は卒業したということに市長がしてくれたので最悪働くことも出来る。街を出てまず私は東京を目指した。そのため最後に施設に行き、いや、今はお墓で安らかに眠っているヒカリに対して、「さようなら、ヒカリ。私行くよ。 」そう言い残し待ちを後にした。
次回第一章最終回、よろしく世界。お楽しみに