テラーノベル
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「いっけな~い遅刻遅刻☆」
黒髪で雪のような白いマフラーを身に着けたぺいんとが光のような速さで自転車を漕ぎながら
少女漫画のようなセリフを呟いた。
その直後、横からトラックが飛び出してきた。
「……は!?」
ぺいんとはそう叫び運転手をチラッと目で追った。
どうやらぐっすりと眠っているようだ。
(運転中に寝てんじゃねぇ!眠いなら家で寝てろよッッ!)
そんなことを考えているうちに人生のタイムリミットは迫ってきている。
(どうすればいいんだよ……。ア、 終わった)
ゴンッと鈍い音が鳴り響いた。
ぺいんとは飛び出してきたトラックに轢き飛ばされたようだ。
その瞬間、ぺいんとの視界が一気に暗転した。
コメント
2件
お、神作の予感、、いや神作か