コメント
0件
👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!
鍵を机に戻すと、今度は紙袋の中に手を伸ばした。ガサガサッとたつ音に、唯の身体がビクッと反応する。
「…… 他のも、持ってきてるの?」
そう言う声がちょっと震えている。
「当たり前だろう?押収した証拠品は全て犯人“で”検証しないと」
「…… “で”?」
「この品々じゃ、“で”が正解だろう?」
「待って!全てって…… そんなにいっぱいあるのに?」
「そうだな、今日全部はちょっと無理だな。んでも大丈夫だ、明日休みだ。どれから確認しようか。やっぱり事の順番としては、このローションか?」
「イヤ!いらないよ、やめよ?怖いからイヤだよ、ね?」
「平気だって、使い方の難しいものじゃないんだ」
「待って!駄目!ご飯とかお風呂とか、まだ——」と叫ぶ声を無視し、手に持ったプラスチック製の入れ物に入った液体を右手に少し垂らす。乾いている左手で唯のスカートの捲ると、即座に、大人っぽいのに可愛らしさもあるショーツに手をかけた。
「きゃ!」と声をあげながら、唯が脚に力を入れて抵抗する。
「暴れると服が汚れるぞ?」と言いながらショーツを引っ張り脱がすと、どろっとした感触の液体を纏った指を唯の秘部に軽く当てた。
「んあ!」
「ロープもあったけど、椅子に縛り付けて欲しいか?それとも体を縛って、淫楽に耽るか?」
「——イヤ‼︎」
「わかった、じゃあそれは後でね」
「『今は』とか、『後で』とか、そういう問題じゃな——…… んんっ!」
グチュグチュッと普段以上にたつ卑猥な水音と共に、唯の声が甘いものに変わる。
彼女の横にさっき置いたショーツに目が行き、ショーツに濡れたシミがあった事に気が付いた俺は、「何だ…… 手錠をされて、ショーツまで濡らしてたんじゃないか」と耳元で囁いてみた。すると唯が恥ずかしそうに顔をそらし、出てしまいそうになる喘ぎ声を必死に堪え始めた。
「誰も聞いてないぞ、声を抑えるな」
秘裂に入る指を優しく動かしながら囁く。だが唯は、ブンブンと首を横に振った。
「…… わかった。そんなに声を出したく無いんなら、口を塞いであげようか?」
「そ、そんな物まで入ってたの⁈」
「あぁ。——ん?もしかして、全部は見ていないのか?」
「…… 見てない。何だか凄そうで、見れなかったから」
楽しくなってきた、その一言で余計に。何が起こるのか、中身をほとんど知らなければ、視界も遮ってある状態である唯には推測すら出来ない。きっと全ての事に過剰に反応してくれるに違いないだろう。
(これは相当苛め甲斐があるぞ…… 唯の過激な友達に感謝しないとな)
心で囁き、再び秘裂に入る指を動かし狭隘な泥濘を優しく撫でる。背を反らし、可愛い声をあげる唯の姿に、ついにやけ顔になってしまうのを必死に我慢しながら、奥から溢れ出てくる蜜とローションで濡れる肉芽を舌で舐めた。
「…… 味は、ないのか」
「知らないよ!」
ピクッと震えた後、少し怒ったような声でそう言われた。が、俺が見事に実った肉芽を軽く舐めると、またすぐに可愛いく唯が嬌声をあげる。動かす手を止めずに舐め続けると、「——だ、だめぇぇ!いやあぁ!」という叫び声とともに、いとも簡単に唯が達してしまった。
(コレは、最短記録じゃないのか?)
今までで一番あっさり達してしまった事に、少しムカツク。
いつもよりもよかったって事だよな。下手なつもりはなかったんだが…… 俺が気が付かなかっただけで、唯にとってはマンネリ化してたのかな。だとしたら、非常に残念だ。