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ruruha
558
#読み切り
ruruha
201
#ドラマ
柘榴とAI

92
榎本くもり
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20
それは私が歩んだとても濃い年数だ
少しフィクションを加えながら書き綴ってみようと思う。
20年前
私は3600gという中々大きな赤子として生まれた。
名を空音(そらね)としよう
もちろん仮名だ
数ヶ月後保育園入園。
泣き虫な私よく友達と喧嘩して仲直りしてを繰り返してた保育園時代。休む回数が多かったけどそれなりに友達もいた。そして卒園した。
平成2✕年
小学校入学
勉強嫌いな私ズル休みを覚え学校休もうと試行錯誤していた
1年生の途中、教室のベランダで何かがあった(もう覚えてない)みんながベランダに集まって何かを見ていた。すると1人の男の子が段差で転んだ。その男の子曰く誰かが押したとの事。
私は近くにいた。でも押した記憶がない。
クラスの数人の男子が「空音が押したんだ」と言ってきた。身に覚えがない。「やってない」と反論するも「いいや空音が押した」のやり取りばかり。泣き虫な私は泣き出した。
すると担任の先生が教室に入ってきて泣いてる私を横目に何があったのか他の子達に聞いていた。クラスの数人の女の子は「やってないよ」と庇ってくれた。しかし私を犯人にする声の方が多い。すると担任の先生は「本当に押したの?」と聞いてきた。もちろんやってない。
そう答えると「じゃあ今手を挙げてるこの子達が嘘ついてるの?」と問うてきた。
(明らかに嘘つくメンツじゃん)
心の中で思いながらも涙は収まらず
案の定やってないけど
「私が押しました」と言った。それでやってもないことを謝らされた。
私は未だに覚えているぞ。
3年生の春クラスが変わった
保育園が同じだったの男の子と同じクラスになった。A君としよう。
私の出席番号の前の子が私と同じ誕生日という女の子がいたその子はBちゃんとしよう
BちゃんはA君のことが好きだった。
私も当時は子どもで「BちゃんとA君ラブラブ♡」とからかっていた。
それに怒ったA君が私を突き飛ばした。(自業自得だ。)突然のことで泣き出す私。
先生が駆け寄ってきて事情を聞いていた。
そこにクラスに1人はいるであろう目立つことが大好き系女子のCちゃんその子が「空音ちゃんがA君をからかってA君が突き飛ばした」と説明(ここまでは間違ってない)
それに続き「空音ちゃんはA君単体になるとすぐからかうんです。この前も私(Cちゃん)とAくんが帰ってる時にもからかってきたんです。」
と嘘を担任に吹き込んだ。
(何を言ってるんだコイツ)
もちろんからかった私が悪い。
その後はA君と話し合って突き飛ばしたことを謝ってもらい、私もからかったことは謝った。
5年生
運命的な出会いがあった
当時前髪で目が隠れるほど長くて暗い性格のS君
4年生の時に転校してきて私は興味が湧いていた。
ある日S君は目が見えるほどバッサリと前髪を切って来た。
とんでもないイケメンがそこにはいた。
席も前後で休みの時間はS君によく話しかけてた。
そして最初は誰とも話そうとしなかったS君が段々とクラスメートと話すようになって私は嬉しかった。そしていつしか恋をしていた。
毎日夢に出てくるし一緒に話したり遊んだりして楽しかった。
そして6年生。5年生の時とクラスは変わらず楽しいクラスのままだった。
最後の運動会
男女ペアでダンスをするというもの
もちろんみんな異性を意識して嫌がってた
最初ペアは私とS君だったとても嬉しかった。
でも身長の関係でペアがズレた
そしたらS君は「空音が良かった」って言った。
耳を疑った。もちろん顔も赤くなった。
S君はそんな深くは考えていない。
その言葉は今も忘れてない。
運動会の後S君が仲良くしてたIくんと喧嘩した。もちろん卒業しても仲直りすることはなかった。
そしてバレンタイン(小学校最後のバレンタイン)S君に本命を渡した。本人は本命だとは気づいてない。
何もないまま小学校卒業した。
同年4月中学入学
嬉しいことにS君と同じクラスだった。
何回も告白して振られたのを未だに覚えてる。
早く忘れてしまおうと彼氏を作ったりした。だけど忘れることはなかった。
中学2年に上がってクラスは離れたけど委員会同じで一緒に活動は多々あった。
中学3年にもなれば受験シーズン
同じ志望校の仲間内にS君がいた。嬉しかった。
でもS君に告白するのはやめた。
だって死のうとしてたから。
15歳の誕生日に死のうと決めていた。
しかし私立の専願入試で、死に損なった。
5年だけ生きようと思った。
S君は同じ高校落ちて他の高校に行った。
中学卒業してから連絡も取り合ってない。どこで何してるかも分からなかった。
高校に上がった
そこは共学だけど私が通ってた学科は女子だけだった。ほぼ女子校みたいなところだった。
とくにしたいことなく受けた学科
高校となれば勉強も難しくなってくる。
私の場合専門教科が地獄だった。
実習、レポートが多かった。高校は女子クラスだったものの、友達と呼べる存在が出来なかった。
2年生の夏休み前、SNSで出会った女の子がいた。年齢は1つ下だけど気さくに話しかけてくれて打ち解けるまで日はかからなかった。
配信アプリを勧められてするようになった。
今でも続けてるその配信アプリ。
色んな繋がりが出来た年上年下同い年
3年に上がる頃高校を不登校になっていた。
第2話へ続く
コメント
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**リオンの感想** 読み進めながら、何度も胸が締め付けられました。保育園から小学校、中学と続く「私」の歩みは、ひとつひとつのエピソードがとても生々しくて——特に1年生の冤罪の場面は、読んでいるこちらまで悔しさが込み上げてきました。あの時の担任の先生の対応には怒りすら覚えます。 一方で、5年生のS君との出会いから運動会の「空音が良かった」の言葉には、こちらがドキドキしてしまいました。初恋の純粋な輝きと、その後の中学校での告白、そして「15歳で死のうとしていた」という告白……。その対比があまりに強くて、ただの青春回顧録じゃない、もっと深いものを感じます。 語り口は淡々としているのに、感情の起伏が地層のように重なっていく——そんな文体に引き込まれました。第2話、続きがすごく気になります。