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柔らかな双丘を揉みしだきながら、指先で乳首を撫で回し、片方の膨らみに実った果実は、口に含みながら舌先で堪能する。


時折、唇で突起を甘噛みすると、白皙の身体がビクリと跳ねた。


乳房には、きめ細やかな泡が立ち、小さな果実は熟しながら色濃くなっていく。


豪は、丹念に奈美の胸を可愛がり続けた。


「ああぁっ……んっ…………はぁっ……」


色を含む声を上げた奈美は、艶然とした表情を浮かべている。


(奈美……綺麗だ…………すごく……綺麗だ……)


心の中ではそう思い、伝えたいのに、豪は彼女の身体に触れる事に夢中で、名前を呼ぶ事しかできない。


「奈美……」


「やぁっ…………はあぁ……ごっ……豪さ……ん……」


彼に淫らな姿にさせられても、奈美は神々しく、美しかった。




乳房を弄っていた手を下に這わせると、ショーツに手を掛け、足首まで引き剥がしていく。


右脚だけ抜いた後、豪は、そのまま膝下に腕を通し、持ち上げた。


たっぷりと濡れ、ヌラヌラと艶かしく光る奈美の陰裂。


薄い茂みは潤い、しっとりとしている。


露わになった奈美の秘部に顔を埋め込み、裂け目と肉壁をわざと音を立てながら舐め回した。


豪の舌に絡みついてくる、溢れる愛液。


「はうっ……」


そこから香り立つ濃厚な女の匂いと奈美の吐息に、彼の理性は一気に吹き飛び、舌先を奥へと侵入させていった。


肉の奥に潜む、コリっとした小さな蕾。


そこに触れると、奈美はビクンと痙攣した。


「ああぁっ…………いっ……っ…………あぁっ」


首筋を露わにし、快楽に揺蕩たゆたう彼女。


壁に手を突き、爪を立て、崩れそうな身体を支えている左脚は、小刻みに震えていた。

ただ、それだけの関係……

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