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岩本に連れられて岩本の家に辿り着く。いつもだったらすぐに甘えてくる佐久間がソファーに膝を抱えて座ったまま動かない。これはご飯も食べてくれないだろうと思った岩本はお風呂の準備をしに浴室へ行く。


佐久間「(本当に来ちゃったけど…どうしよう…)」


お風呂の準備を終えて戻ってくると、膝を抱えたままの佐久間の頭を優しく撫でる。


岩本「一緒にお風呂入ろう?」


頬にキスをすると佐久間をお姫様抱っこして浴室へ向かう。佐久間を降ろして自分の服を脱ぐと先に入る。


岩本「大介もおいで」


言うと先にシャワーを浴び始める。岩本に言われて服を脱ぎ浴室に入ると岩本に手を掴まれシャワーの下に抱き寄せられる。


岩本「緊張しすぎだって…無理に最後までしないから安心しろ」


佐久間「ホント?…」


心配そうに聞きながら岩本にぎゅっと抱きつき岩本の胸に頬を擦り寄せる。


岩本「本当だよ」


抱き締めながら言うと、一度シャワーを止めてスポンジにソープを付けて佐久間と自分の身体を洗いシャワーで泡を洗い流す。


岩本「おいで」


佐久間の手を引き一緒に湯船に浸かる。佐久間を自分の膝に座らせ後ろから抱き締める。


佐久間「…照…」


やっといつものように甘えた声で岩本を呼び、向かい合わせに座り直して岩本に抱きつく。


岩本「ん?…ちょっと落ち着いた?」


岩本に聞かれて小さく頷き、岩本の肩に顎を乗せて寄りかかる。


岩本「大介、キスしよ?」


岩本の言葉に小さく頷くと顔を上げて唇を重ねどちらからともなく舌を絡ませる。


佐久間「んっ…んんっ…ふぅっ」


舌を絡ませながら指の腹で乳首を転がし刺激する。


佐久間「んぁっ…ふぁっ…んんっ」


唇を離すと佐久間はすでにトロンとした表情をしている。頬や首にキスの雨を降らせると乳首にもキスをし舌を這わせる。


佐久間「あっ…ひかるぅっ…んぁっ」


岩本「んー?」


甘い声を漏らしながら岩本を呼び、トロトロな表情の佐久間と目が合うとふっと笑う。


岩本「大介、可愛い…愛してる」


佐久間「俺も、愛してる」


佐久間の言葉に嬉しそうに微笑むとチュッと触れるだけのキスをする。


岩本「ゆっくり解すからそこに手ついて立てる?」


湯船の縁を指さしながら聞くと、まだ少し不安そうな顔をして小さく頷き縁に手をついて立つ。


岩本「優しくするから、力抜いて」


佐久間の背中にキスをしながら言うと優しくお尻を撫で片手で蕾を見えるように広げると、舌を這わせ舐め上げる。


佐久間「やあっ…汚っダメッ…」


岩本「汚くないよ…ピチャ」


わざと音を立てながら舐め舌をなかへと挿入する。


佐久間「んぁっ…なかっひゃぁっ…」


舌を出し入れしながら佐久間のペニスを優しく扱く。


佐久間「いっしょっ…やあぁっ…あぁっ」


舌を抜き取り佐久間の先走りを指に掬うと、ゆっくり傷つけないように指を挿入していく。


佐久間「んんっ…ぁっ…んっひゃあっ!」


ゆっくり挿入していた指が前立腺を刺激すると身体をビクッと震わせ甘い声を漏らす。


岩本「ここ、気持ちいい?」


佐久間が身体を震わせた所を集中的に指の腹で擦り上げる。


佐久間「いあぁっ…ひかぁっあぁっ…あんっ」


佐久間がイケるようにペニスの先端も刺激し、前立腺を攻める。


佐久間「イクッ…イッちゃうっ…んあぁーっ!」


背を仰け反らせながら果てる。力が抜けて倒れ込みそうになった佐久間を片手で支えながらなかから指を抜く。


佐久間「はぁ…はぁ…」


肩で息をする佐久間を抱き上げ浴室を出ると自分と佐久間の身体を拭き、寝室に向かう。













今回はここまでです。

読んで頂いてありがとうございます。







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