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仕込み組です
んじゃ行ってらっしゃい
ruさん最初病んでるかも……
地雷さんばいば〜い
ruさんsiten
最近、思う事がある
“俺が此処にいても良いのか”って
だってknちゃんみたいに治療できないし
md君みたいにハッキングとか機械を上手く扱えない
kyoさんみたいにアスレも運動も得意じゃない
rdみたいに周りをまとめたり出来ない
じゃあ、俺は何が出来る?
そんな事ばかり考えて失敗して………
俺って必要無い?
rdは必要だってwって言ってくれたけど
本当に?
彼は嘘は遊びしか言わない
でも疑ってしまう…駄目だな俺…
もういっそのこと俺………
knちゃんsiten
最近ruさんの様子がおかしい
本人に聞いても“大丈夫”の一言のみ
本当に?本当に大丈夫?
だから俺は部屋にruさんを呼んだ
そろそろ来ると思うけど……
*ガチャ*🚪
r「knちゃ〜ん?来たけど…」
噂をすれば何とかだね
早速俺はruさんに
「ねぇ最近何かあった?」
r「えっ……あ、いや特にないよ…」
反応を見るからに当たってるんだろうな
「ねぇ俺は大丈夫じゃないように見えるよ?」
r「あ、あ……。 」
まるで何かに怯えるように 戸惑う彼……
少し強く言い過ぎたかもしれないな
そう思った時にはもう既に遅い。
目の前の彼は……普段泣かない彼は……
嗚呼またやってしまった
泣かすなんて本当に俺は駄目だ……
こうなったら俺が触れる価値はない…
でも泣き止ましたい
気付いたら俺はruさんを引き寄せて
抱きしめてた
r「?!///」
泣きながらも必死に出ようとする
でも泣きてるからなのか力が入ってない
r「は、離せぇ……(泣) 」
「ごめんけど無理かな」
r「グスッ(泣)」
俺は嫌がってる彼に構わず頭を撫でる
そして言葉を発す
「ごめんね。強く言いすぎたね」
予想外の言葉だったのか泣きながら彼はぽかんと口を開けて俺を下から見てた。
「俺が言いたかった事はもっと頼ってって事。溜めすぎなんだよruさんは色々と。」
そういうとruさんは話してくれた
今まで自分が思ってた事を。
俺は静かにそれを聞いていた。
ruさんが話終わったあと俺は
「ruさんは必要だよ。少なくとも俺らには。」
r「でも!!疑っちゃうんだよ……」
だんだん声のトーンが落ちていく彼。
「疑ってしまうならなら疑ってればいい。でも少しばかりの信じてるという気持ちを忘れずに。ruさんはruさんの信じる道を進めばいいと思うな」
r「自分が信じる道………………」
「うん。たとえ世界がruさんの敵になったとしても俺はruさんの味方でいるよ。」
俺が思った事をそのまま伝えたけど……
すると
r「………wあははははww」
急にruさんは笑い始めた
「ど、どうしたの?」
急な事で思わず聞いてしまった
r「あ、いやこんなに簡単な事なのに気づけなかったなんて馬鹿だな〜俺ってなってさw」
なるほど。にしてもやっぱり……
「笑ってる方が好きだな…」
r「へっ?!///」
「え!!待って声に……出てた…?」
r「う、うん……//」
うわっ恥ずかしい……
バカじゃん俺……。
r「じゃ、じゃあまたね」
「え、あ、うんまたね。あ、後!!」
r「?」
「何かあったら俺に相談しなよ?解決までは行かなくても相談にのる事はできるから!!」
そう俺が言うとruさんは
r「うん。ありがとう」
そう涙を流しながら笑顔で言った
ruさんが部屋に出ていった後暫くの間
静かな空間が広がっていった。
彼は本当に…………
赤い彼にはカキツバタの花がお似合い
なら紺色の彼には…………?
ENDー彼に5本の薔薇とライラック,そしてポピーの花束をー