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“ 演じないと愛してもらえない
少女が出会ったのは_ ”
# 推しの子夢小説注意
# prsk夢小説注意
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希星 / へぇ…こんな花言葉もあるんだ。
希星 / 死って…怖、..
なんか、この短時間で花言葉に
詳しくなった気がする。
そんな時、通知が来た。
希星 / 通知?…ナイトコード?
ナイトコード。
それは、私が所属している音楽サークルで
使っている、作業用アプリみたいな物。
希星 / しかもDMみたいだし…雪かな?
そんな呑気なことを考えながら、
私は通知をタップしてナイトコードの
ホーム画面へと飛んだ。
希星 / イヤホン…あったあった。
会話を聞かれても嫌なので、一応イヤホン。
それと同時にボイスチャットへと入る。
希星 / …K、Amia。えななん、雪。
久しぶりに見たアイコンに、
全員いると安堵する。
…いや、1人居ない。
雪の結晶のアイコンの、雪が。
K / …スズ、居る?
※ スズ=希星
希星 / ぁ…う”う”ん、…っ
希星 / 居るよ。どうしたの?
Amia / スズ!雪が…!
希星 / 雪がどうしたの?
希星 / なんか今居ないみたいだけど…
えななん / …雪が、居ないの。
希星 / …え?
希星 / 雪が…?
K / …前にも、1回こういうことがあった。
希星 / え…
K / その時は、雪がセカイに閉じこもって、
K / 消えたいって、言ってた。
希星 / …そんな、
K / でも、えななんとAmiaが
説得してくれて。
K / その時は、何とか
落ち着いたんだけど…
Amia / 今回はセカイにもいないし…
えななん / ミク達にスマホに入ってもらって 説得してもらおうと思ったんだけど…
希星 / …けど?
K / 無理だった。
希星 / …なんで…?
K / ミクは、「まふゆは、
もう消えたい。1人にさせて。
もう来ないでよ。」って、言ってた、
希星 / …消えたい…1人に…
なぜだか、その気持ちは痛いほど
分かってしまった。
こんな気持ちなんて、アイドルに
存在してちゃダメなのに。
ダメ、なのに。
なんで…?
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