テラーノベル
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月日が流れた。
あれから6年経ち
成人の日を迎えた。
藤代警部に
自由にしたらいいって言われた
封書を手渡された。
これって何ですか?
君の両親が子供の為に必要になるだろうって通帳、定期、それから保険金をカードに入ってるから君の誕生日の8月の暗証番号使いな。
お父さん…お母さん…今までありがとうございました。
お父さん~いるの?
杏奈だわ。
この娘の靴?…
ヨイショ…
「お邪魔しますよ笑っ親父さん」
「まあいらっしゃい南城さん笑っ」
「ねぇ淳さんこの娘が私の妹の華恵よ」
…
可愛い顔してるんだ…
杏奈が彼氏を突っつき、
「杏奈お茶用意してくれる?」
荷物を持参してきた。
泊まるから。部屋空いてるのよね
「それから杏奈華恵が出ていったら一緒に住まない?」
え…華出るの?
「部屋が決まったらだよ笑っ」
「淳さんどうだ?会社勤めは?募集してないか?」
「女子事務員欲しいって言ってたなぁ」
「お母さん私ねぇ妊娠したのよ笑っ」
「え…真面目に、南城さんほんとなの?」
「お姉さんおめでとうございます」
「午前中に婦人科医に行ってきたら安静にしないと流産するから注意しなさいってよ」
24歳の杏奈、南城さんと籍だけ入れるって聞いた。
28歳の南城淳司、正社員で大手の会社勤め、
イケメン面に前髪を書き上げた。
そういえば、松倉君どうしたのかな…
華恵が「荷物あげる?」
「良いよ華さん俺がするから」
手が触れあった。
冷たい手…
「どの辺居るの?」
「わからないけどちょっと不安だから…」
「パート勤めしてるからね」
「お母さん長いよね」
「だってモールの中のサブマネージャーしてるからな」
「あ?…時間帯長いよね…」
「昼間と夜の2交代よ笑っ」
杏奈~
「はーい淳さん母さんがねぇパート勤めしてるんだってよ」
階段から降りてきて、
「仕事してるんですか?…」
「お婆ちゃんになるなら孫にお小遣いあげたいわ」
「凄いな…嬉しいな杏奈?」
「無理しないでよ南城のお義母さんにも言っておくから」
「ところで両親居るんだろ?何故杏奈行かない?」
「お義兄さんがお嫁さんと入ってるから…ねぇ淳さん」
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