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アカシック・レコード２

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アカシック・レコード２

第9話 - 第27話　初めからこうしておけば良かった………

501

2024年01月05日

#一次創作

#ホラーサスペンス

#異世界ファンタジー？

#シリアス

モチモチおもち

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モチモチおもち

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現実世界に行ってしばらく生活すると、実はステータスが上がる効果がある

理由は不明なままだった

「もう一度聞こうか」

アカシックを強く床に押さえつけながら聞く

「ステータスが上がった理由は？」

彼は勢いよく言い返した

「お前の質問になんか答えない！そもそも知らない！！」

ビリーヴァはアカシックにかけている洗脳術を強めた

「……っ！！そんな事をされても……一生俺は答えない！！」

その時

彼のステータスが1.5倍にアップした

「！？」

アカシックのステータス↓

攻撃力125→攻撃力187.5

防御力218→防御力327

特殊300→特殊450

ビリーヴァ「…！？何故………何故なんだ？」

（精神支配耐久力も上がった………？…！これでもしかしたら………）

彼は強く願った

ビリーヴァを倒したいと

するとスキルが発動した

スキル【幻・伝説の具現化】

「！？くそ…奇跡のスキルを使いやがって！！ぐあっ…………！！」

思いっきり大ダメージを与えた

先程のスキルは、自分が願ったり人々が願った事を叶えることができるスキルである

ただし願った内容が重ければ反動がくる

（くそっ…！金縛りになるほどの願いだったのか！しばらくここから動けない…！もし………もし倒せていなかったとしたら……）

ビリーヴァは数十秒後に起き上がった

「お前がまさかそこまでするとは……思ってもいなかったぞ、アカシック」

「！？そんな！倒せていない！？あのスキルは連発して発動することができないのに…！」

彼の言葉に激しい怒りが込められていた

「やってくれたな…これはお返しだ。お前の中身にある人格は、永遠に戻らない…精神深くまで支配してやるよ。スピリコントロール！！」

呪文を唱えた途端にアカシックは暴れ始めた

「痛い…頭が痛いよ………！！何で………こんなこと………しようとするの…？やめてよ……兄さん…」

言い残してそのまま倒れてしまった

「ハア………ハア………！！」

彼は今の呪法でかなりの魔力を使ったようだ

「初めからこうしておけばよかった…！！！」