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日頼「……何このシャインマスカットとほぼ同じ大きさの小さいおにぎりは。」

麗子「畑がイノシシにやられてしまって」

日頼「いやいや あのね??これ、本当に大丈夫なの?この人もう死ぬんじゃない?」

麗子「そんなはずないです。必ずみんな生かします」

師穏「そ、そっか。わ、私は何すればいいかな?」

麗子「そうですね…名前は?」

師穏「あ、言ってなかったっけ?師穏っめ言うの。藤田師穏」

麗子「しーちゃんですね。では洗濯物をしてください。バケツがそこにふたつあるので、外にある川に行って、水を───」

師穏「ま、待って?この量の服を……?」

麗子「そうです。怪我人の服とかが 多いいので。と言うかこれは 慣れてますよ。皆」


な、慣れてるんだ。じゃあ、私も慣れないと。いつか戦争を終わらせるんだ


日頼「ねぇ〜 れいれい〜」

麗子「はい、なんでしょうか?」

日頼「この人食欲ない とか訳分からんこと言って、全然食べないんだけど〜??」

麗子「……!それは それは。私が変わってあげるので、師穏と一緒にバケツに水をいれて、洗濯物しててください」

日頼「?分かった!」

あの思い出の場所でまた一緒に笑い会えたら

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