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16番外編!
アジトのリビングに、静かな衝撃が走っていた。
ソファーの真ん中、そこには朝まで12歳の少年だったはずのすちが、さらに小さくなってちょこんと座っていた。
「……あ、う……。……らんらん?」
大きすぎる黒のパーカーに完全に埋もれ、裾から短い足をパタパタさせている。
萌え袖はもはや腕を通り越して、床にダラリとつくほど長い。
「……っ、おい!! なんだこれ、可愛すぎんだろ……!!」
いるまが鼻血を抑えながら悶絶し、なつはあまりの衝撃にフリーズしている。
「すちくん……! ちっちゃい! 妖精さんだ!」
こさめが我慢できずに抱き上げようとすると、すちは「うぅ……」と不安げに萌え袖の中に顔を隠してしまった。
「……すち。怖くないぞ。……俺だ、わかるか?」
ボスのLANが、視線を合わせて優しく声をかける。
すると、すちは萌え袖の先から少しだけ瞳を覗かせ、トテトテと危なっかしい足取りで歩き出した。
「……らんらん。……だっこ。……だっこ、してぇ……」
「「「「「……っっっ!!(尊死)」」」」」
五人の心臓に、本日最大の銃弾が撃ち込まれた。
らんは震える手ですちを抱き上げると、その小さな背中を慈しむように撫でる。
「……よし。今日からこのアジトの全機能は、すちの育児に全振りする」
「了解!! 離乳食作ってくる!!」
みことがキッチンへ猛ダッシュし、なつといるまは、マフィアのネットワークを駆使して「最高級のぬいぐるみ」と「世界一おいしい抹茶」を買いに街へ飛び出した。
「すちくん、これなーに? 飴ちゃん食べる?」
こさめが隣で一生懸命あやすと、すちは萌え袖の手で一生懸命に飴を掴もうとして、結局うまく掴めずに「えん……っ」と泣き出してしまう。
「あー! 泣いちゃった! ごめんね、ごめんね!」
パニックになるこさめ。
すちは、らんの首にしがみつきながら、ぐすぐすと鼻を鳴らした。
「……みんな、……だいしゅき……。……ずっと、いっしょ……」
舌足らずな「だいしゅき」に、マフィアの最強軍団は完全に降伏した。
その日は一日中、アジトの中を萌え袖を引きずった小さな緑の妖精が駆け回り、五人のパパ(?)たちが必死に追いかける、世界一平和な地獄(天国)が繰り広げられたのだった。
はい、今回はすちくんがちっちゃくなってみんなのりせいが崩壊するというのをかいてみましたww
かわいいね、、
こんな弟ほしい、、、!
あと、
スタンプ気にしなくていいんやけど、#すち愛されで人気一番目とった~!
嬉しい💕
みんなほんとありがとう!
次回♥️200💬1
まだ番外編ある!
あ、番外編のリクエストあれば下さい!
甘月 莉兎
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コメント
4件
…最高です 私もお供します!
数年後ですちくんとなつくんのいちゃいちゃって…