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kgm×kmt
🏢×⚔️
前回の続き
fw×hr 要素有り。
一応、もう一度説明。
オリ設定(割とdom sub 寄り)
すみません、似たような設定がありました。起源の主張とかしませんが、やはりオタクの思想は似てるんでしょう。
この後名前伏せありません。
‘設定について’
飼い主(owner)、人間(human)、動物(pet)が存在する世界線。
‘飼い主とは’
飼い主は動物の*1野生期を抑えられる唯一の人。
飼い主は動物、人間を従わす事ができ、それを生かし人を統率する仕事をしていることが多い。(主に、社長やリーダーなど。)
dom subと、似ていてCommandと似た様なものが存在する。
Commandとは、言わないが躾としてある。
safewordは存在せず、決めてる人は決めている。
‘人間とは’
飼い主と一緒で、動物を従わす事を出来るが、飼い主よりは効果は薄い。
特に述べる事は無く、ただの人間。
‘動物とは’
動物、というより人型のペットであり、野生期や発情期になるとケモ耳が生える。
それぞれ種類が違って、主に哺乳類が多い。稀に鳥とかいる。
*1野生期について
野生期とは、動物の本能に自分の自我が乗っ取られる事である。
動物の個性が全体に出てきて、野生期の時は尻尾や、耳が生える。
抑えられるのは、飼い主だけ。
発情期について
発情期とは、その名の通り体が快楽を求めて、フェロモンを出したり、甘えだしてくる事である。
少し体が敏感になり、フェロモンを出す動物は、飼い主と人間が嗅ぐ事ができ飼い主の方が匂いを感知しやすい。
今回は、野生期メイン。
では、どうぞ。
‘kmt side’
“kgmのタワマンにて…”
休憩室にて、一悶着あった後あの後僕は、社長のペットとなり、実質彼女に…何言ってるんだろう。僕。
まぁ、気にしなくていいだろ。それは置いといて、次は野生期が来るはずだから…今まで布団に篭って耐えてた気がするけど…飼い主がいるから、今回はどうなるんだろうか…
kmt 社長?
kgmはい、なんでしょうか?
僕達は今、二人で撮影後家に行ってのんびりしていた。そこで、僕は野生期について社長に話してみる事にした。
kmt 〜で、野生期はどうなるんだろかな…って。
“kmtの話をkgmは真剣な顔つきで聞いていた。”
kgm あぁ、動物は知らないんですか…
kmt それって、どういう事…?
kgm 貴方達、動物は野生期になると普通、飼い主がいない場合は一人で籠る以外中々抑える方法は、ありませんよね?
kmt うん…そうだけど?
kgm けど、飼い主がいると、自分の自覚は残ったまま野生期になり、生活はギリ出来るようになっているんですけど…動物の皆様は聞かないんですか?
kmt …やっぱ、本当だったんだ…
kgm えっ、知ってるんなら言ってくださいよ!
社長が物凄い勢いで詰めてくる…ぐっ…相変わらず、顔良すぎだろ…?
kmt あぁ…いや、僕は信じて無かったので飼い主が見つかったらその時事実を確認しようと。
“kmtはkgmが、顔を近づけ詰めてきたので思わず顔を逸らす。”
kgm はぁ…そうですか…、刀也らしい…
え、あ…?名前呼びだっけ…社長って…
“kmtは思いがけない事だったので、キョトンっと驚いた顔をする。”
kmt ん…?
kgm どうしました?
kmt まてまて、社長って刀也って呼んでた??
kgm あ〜っと、別にこっちの方が特別感あるかなと…あと、恋人ですし…ねっ／／
っ…やば、少し照れくさそうにこっち見るな…こんな顔した事あったか？破壊力凄すぎだろ。後、恋人って言うな…／／
kmt ん〜…／／そうかもね、隼人…?
kgm ふふっ、良いですね。二人の時は名前呼びで良いです?
kmt まぁ、良いよ…それで…／／
あぁ…良いのか?これで、ふとした瞬間に出たら関係バレるじゃないか??大丈夫かな…でも、社長…いや、隼人なら大丈夫だろう、間違えたりしないはず。
“kmtが野生期が来そうな週…”
‘休憩室にて’
ちょうど、アニコブの二人はトイレに行ってて、今は隼人と、二人きり…あぁ、心地良いな…
kmt ん…にゃぁ…
“kmtが机にゴロンとすると…”
kgm え?
kmt にゃあ?
え、え、え？？待って、今僕「にゃあ」って…え、え、えぇぇ!?
kmt にゃぁ＂~~／／!?
“kmtは思わず顔手で隠す。”
なんだか、顔が赤く染まっている気がする…だって、暑いんだもん…待って、野生期来たってこと??
“が、状況を理解し手を離しkgmの方を見る。”
kgm えと、来ましたか刀也…?
kmt にゃ、にゃ!!
“kmtは目を見開き、必死に首を縦に振る。”
来た、来ちゃった!!!あれ、待って「にゃあ」でしか発音でしか発音出来てなくない??
kgm んー、野生期が来たと言っていますか…?
kmt にゃ!
そう、良かった…話が通じて…
お願いだから、アニコブこのまま戻ってくるな…
kgm んー、今のところ大丈夫そうですけど、会話が成り立ちませんし…
お二人が帰ってきたらそのまま伝えるしかありませんね…
kmt にゃぁ…
そうするしか無いよな…にゃあにゃあ言ってちゃ、話にならない…というか、甲斐田くんに馬鹿されるのが嫌だぁ…
“と、話をしていると部屋のドアが開き二人がやってきた。”
fw あれ、もちさ…ん?
kid どうしたんです、不破さ…?
二人とも、こちらを見て唖然としている。やめろ、そんな見るんじゃない。こっちだって、やりたくてしてるわけじゃないんだから。
“二人は、こちらに寄ってきて座った。”
kgm あの…剣持さんの耳は…
社長が、僕の方により二人を遮ろうとするが…何か、甲斐田が話したそうにしている。
kmt にゃ(どうしたの、甲斐田?)
kid あの、動物だったんですか剣持さん…って?
甲斐田くんが珍しく、真剣な顔でこちらを見てくる。なんだ、馬鹿にしないのか？こんなの、最高に面白いネタになるぞ…？しかも、猫耳なんて…
kmt にゃ(そう、飼い主は社長。)
“kgmの方を見ると、kmtが言っている事が分からず首を傾げている。”
kid …不破さん、良いでしょ?
fw ん、ええんやない?
“と、kidはfwの顔色を伺い、またこちらを向く。”
社長も、僕も良く分からず二人の方を見ている。なんの、話だろうか…けど、なんとなく予想はついてきた。
kid 不破さんとも僕も、一緒なんです…／／
“kidが恥ずかしそうに下を向き、fwが話し始める。”
fw 実はさ、もちさん達が発情期の時休憩室で、発散してる時見てたんよ…
kmt にゃぁ…／／
“kmtは下を向き、顔を隠す。”
ほーら、声出してたからバレた。まぁ、もう良いけど。だけど、恥ずいものは恥ずい。
kgm そうだったんですか…どちらが、飼い主で?
fw 俺っすね…甲斐田は、犬の動物ですね。
kid ん”ん~…っと!
と、甲斐田は力を込めると白髪の尻尾と耳が出てきた。動物の僕たちは、別に野生期でも発情期じゃなくても耳や尻尾は出したり、引っ込めたり出来るのだ。
kgm うわぁ…綺麗な尻尾ですね…!
kid へへっ…／／
ぴょこぴょこと、甲斐田の尻尾が左右に揺れている。犬って単純だな。まさに、甲斐田くんにぴったりお似合いだ。
fw 甲斐田…人様の飼い主に尻尾ふるんか…?
“fwの声色が、低くなり嫌そうな声をしている。”
kid あ、すみません…尻尾と、耳しまいますね…
と、甲斐田の尻尾と耳がするすると、引っ込んでいった。あー、僕も今すぐ耳を引っ込めたいよ…
kgm いやぁ…お二人も、同じ様な状況とは…しかし、野生期というのは、そんな突如としてくるんですね。
kid はい、そうですね。割と来る時期自体は分かっているけど、この日に来る！ってのは、自分でも分からなくって…
fw せやねん、俺たちは社長達より先に付き合ってるから分かるけど、動物の言葉でしか話せないから辛いんよな…
僕は、話に置いてきぼりなの？確かに、会話にならないけど…少しは、話に混ざらせてくれない…？なんか、寂しいよ…
“kmtは顔を少しムスッとし、尻尾をしゅん…と、地面にパタパタと打ち付ける。”
kmt にゃ~ぉ…
kgm あ、もしかして寂しいかったですか…?
kmt にゃあ…
そうだよ、野生期に入ったから休み取ろう、そして家に帰ろ…？隼人…
“kmtはkgmのスーツの裾を掴み、家へ帰ろうと意思表示する。”
kgm ふふっ、そうですね家へ帰りましょうか!
fw ん、帰りなスタッフさんにはうまく言っとくから。
kid もちろん、動物だなんて一言も言いませんよ?
kmt にゃあにゃぉ
じゃあな、お前ら。
“kmtは無意識に、kgmの腕に顔を擦り付かせ、二人は帰っていった。”
‘kid side’
kid もちさんって、やっぱ猫だったんだな…
fw ん、そやな。
“fwは興味無さそうに返す。”
kid ちょっとは、興味持ったらどうです?だって、もちさんの猫耳ですよ!?
中々もちさんの、猫耳は見れないもんなぁ…まさに、媚びてる状況だし。バカにするつもりはサラサラ無かったけど。でも、流石に驚くよね。
fw んー、そうか?
kid はぁ…
fw 俺は、甲斐田の尻尾の方が好きやけどなぁ…?
と、不破さんはこっちに寄ってきて腰らへんをすっと、触る。思わず僕は、ビクッと肩を揺らす。そんな姿を見て、不破さんはニヤッと不敵に笑う。
kid ひｯ…♡!?
fw にゃは♡
(25/2/20)加筆済
はい、では。
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