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太腿を這わせていた両手を、腰、脇腹へと這わせ、白磁の乳房を揉み上げる。
双丘の頂に実った二つの果実は、色濃く硬い。
肥大した粒を舐め回しながら、指先で乳首を摘み、捏ね回した。
「ああっ……んあぁっ…………っ……うぅっ……あっあっ……」
「喘いでばかりいないでお願いしろよ……。もっと……クンニして欲しいんだろ?」
艶気を含んだ掠れ声で、奈美を更に言葉で攻める。
「もっと俺に……俺だけに…………舐めて欲しいんだろ……?」
貪るように、豪は、美麗な身体を執拗に愛撫し続けた。
「豪さん……ダ……ダメ…………ダメっ…………イッ——」
艶かしい身体が弓形に反り返り、細い腰は浮き、奈美が首筋を露わにしながら天を仰ぐ。
「イキそうなんだろ……? 俺に全てを曝け出してイけよ……」
白い太腿を押え込み、奈美を見やりながら、女として開花を待つ蕾を食い散らかした。
「はうっ……んあぁぁっ…………っ……ああぁっっ!」
彼女の身体が、ますます撓り、身体をビクビク震わせ硬直させた直後、色白の首元を晒したままグッタリと脱力した。
達した奈美は、花を咲き誇らせた後、花弁をハラハラと散らせる桜のように美しい。
豪を夢中にさせた淫らに濡れる珠玉に、チュッと吸い立てると、朧気な表情で微かに身体をピクっと震わせる奈美。
彼女の呼吸は弾み続け、チノパンの中で窮屈そうにしている、彼の肉杭。
かろうじて残った微量の理性を引き寄せ、豪は大きくため息をつくと、再び両腕を突いて奈美に覆い被さった。
彼女は、肩を上下にさせて呼吸を荒くしたまま、豪に眼差しを向けている。
「ご…………豪……さん……」
アーモンドアイが今にも形が歪みそうになり、瞳は濡れていた。
「もう一度聞く。君の中で、俺は……クンニするだけの関係なんだろ?」
「…………」
先ほどと同じく、彼女は何も言わない。
焦らしているような振る舞いの奈美に、敢えて冷酷に言い放つ。
「…………肯定も否定もしねぇんだな」
両腕を突いていた手に力が入り、豪は、シーツをギュッと掴んだ。