次の日
深澤「はいっ。皆さんこんにちは。」
みんな「こんにちは〜。」
深澤「今日も欠席者はいないですね。素晴らしいです!!!!」
ラウ「なんか気取ってるふっかは置いといて」
深澤「おぉぉい!!」
ラウ「来週からコンクールの練習に入ります」
ラウ「去年より早めのコンクール練習ですが真剣に練習するように。」
深澤「今日も黒板に予定書いとくね〜」
ラウ「あ、1年生は基礎から学ぶように。無理に曲に参加しなくてもいいです。」
ラウ「それでは解散!!」
宮舘「とりあえず、これがコンクールの曲なんだけど、、」
宮舘「……佐久間くん?笑 微動だにしないけど、」
佐久間「すいません…何書いてあるかわかんなくて、、」
宮舘「最初はみんなそうだよね笑」
宮舘「んー、…あ。ここトロンボーンのソロあるんだ。」
※ソロとは指定の楽器がひとりで吹くことです
佐久間「あ、あの、質問なんですけど。」
宮舘「ん??」
佐久間「そういうソロ?ってやっぱり3年生が吹くんですか?」
宮舘「いや、それは決まってないよ。実力だからね。」
佐久間「へ〜、」
ガラッ
阿部「全然音聞こえねーなと思ったらべらべら喋ってたのか。」
宮舘「別に吹奏のこと話してたんだよね〜?」
佐久間「は、はい、」
阿部「ふーん。そこのピンクはほっといて宮舘。お前できてんのか。」
宮舘「は?言われなくてもできてるし。」
宮舘「ってか教えもしてないのに口出さないで?」
阿部「あ?なんだよお前。調子乗ってんじゃねぇよ。」
宮舘「調子乗ってんのそっちでしょ?笑何ひとりで熱くなってんの?」
宮舘「佐久間くんもう行こ。」
阿部「…別に逃げてもいいけど去年みたいになんのだけは許さねぇかんな。」
宮舘「……………ほら、行こ。」
佐久間「あ…、はい、」
宮舘「はぁ…なんでいっつもあぁかなぁ。」
宮舘「ごめんね?急でびっくりしたよね。」
佐久間「いえ、そんなことは、」
宮舘「あいついっつもそうなんだよね。コンクール前になるとすぐイライラして。しかも今年はそれを宥める渡辺いないし。」
佐久間「あのっ、阿部先輩、去年みたいにって言ってたんですけど、」
宮舘「あぁあれね。」
宮舘「去年のコンクールの合奏中俺が全然吹けなくて」
宮舘「『お前後輩のこと教えてないのか!!』って渡辺怒られちゃって、」
宮舘「多分それのこと言ってるんだと思う」
佐久間「そうなんですね、なんかすいません、。」
宮舘「ん、いいのいいの。」
佐久間「渡辺先輩と宮舘先輩ってどんな関係だったんですか?やっぱり、仲のいい後輩とせんp」
宮舘「んー、『恋人以上、夫婦未満』的な感じかな。」
佐久間「……え、恋人以上って、」
宮舘「ふふ笑 もうこの話は終わり。そろそろ戻ろっか。」
ガチャ
宮舘「……え、阿部、?」
阿部「お前っ、いまの、」
\[END\]
コメント
3件
最後の...え?...
うわぁ〜!どうなるんだろ…続き楽しみです!
続き待ってます😃