TellerNovel

テラーノベル

アプリでサクサク楽しめる

テラーノベル(Teller Novel)

タイトル、作家名、タグで検索

ストーリーを書く

シェアするシェアする
報告する

花梨は柊に身を預けたまま、しばらくその姿勢を崩さずにいた。

あまりにも心地よくて、瞼が自然と重くなる。

すると、柊が少し身体を起こしテレビを消した。賑やかだった室内が、一気に静まり返る。


次の瞬間、花梨はあっという間にソファに押し倒されていた。


「あっ……」


驚いて身体を起こそうとした花梨の唇に、柊が人差し指を当て「しーっ」と合図をした。

その瞬間、花梨の身体は魔法にかかったように動けなくなる。

そこへ、柊の顔がどんどん近づいてきた。

声を出す間もなく、彼女の唇はあっという間に塞がれてしまう。


「んっっ……」


優しく触れるように始まったキスは、徐々に勢いを増していく。

気づくと、彼女の両腕は柊の手に押さえつけられ、抗うことができない。

熱のこもったキスを受けながら、花梨の脳裏にこんな思いがよぎる。


(こんな刺激的なキスをまったく覚えていないなんて、私は白馬で一体何をしていたの?)


柊と過ごした夜の記憶がまったくない花梨は、ふと後悔のような感情を覚えた。

しかし、勢いを増すキスの前では、そんな思考もすぐにかき消されていった。


「あふっ……か……課長……」

「『課長』じゃなくて『柊』と呼べ」

「あ……あの……柊……さん……」

「花梨に名前で呼ばれると、グッとくるな」


一度唇を離すと、柊は優しく微笑んだ。

その色気溢れる表情に、花梨は軽いめまいを覚える。

王子様のようにハンサムな上司の素顔に触れた瞬間、花梨の身体は驚くほど熱を帯びてきた。


「ベッドへ行こう」

「あ……」


答える間もなく、花梨はあっという間に抱き上げられた。その瞬間、グラリと身体が揺れたので、花梨は「キャッ」と声を上げ、慌てて柊の首にしがみついた。

その仕草がおねだりだと勘違いした柊は、移動しながら再び花梨の唇を奪った。


恥ずかしさのあまり目をギュッと瞑っていた花梨だが、背中に柔らかなベッドの感触を感じた時、そっと目を開けてみた。

そこで目に入ったのは、ネクタイを解く柊の姿だった。スルリとネクタイを床に落とし、続いてワイシャツのボタンに手をかける。その男らしい仕草を見て、花梨の身体の芯から熱いものがあふれ出る。

上半身裸になった柊は、花梨にもう一度キスをすると、今度は彼女の耳と首筋に唇を這わせ始めた。


「あぁっっ……」


鋭い快感に、花梨の身体がビクンと跳ねる。

その反応に嬉しそうに微笑んだ柊は、花梨の胸に顔を埋めた。


「いい匂いだ」

「あんっ……」


ブラウスの上から軽く触れられただけで、勝手に身体が反応してしまう。

柊は、そんな花梨のブラウスをあっという間に脱がせると、ブラジャーのストラップをゆっくりとずらしながら、露わになった肌に舌を這わせていった。

そのなんともいえない絶妙な感触に、花梨は再び大きくのけぞる。


(あっっ……や……何、これ……なんでこんなに感じるの……?)


次々と強烈な快感が押し寄せてくるので、どうにかなりそうだった。

身体を小刻みに震わせながら必死に耐える花梨を見つめながら、柊は徐々に両手を下半身へ持っていく。

そして、しばらく彼女の太ももや尻を撫で回した後、スカートとストッキングを一気に脱がせた。

直に肌に触れられた花梨は、あまりの刺激にざわざわと鳥肌が立った。


「ああっっ……ふぅんっっ」

「気持ちいい?」

「んっっ……あ、だめ……」

「こっちはどうかな?」

「や、だめっ、だめよっ、あぁぁーーっっ」


両の乳房と下半身を同時に攻められた花梨は、思わず絶叫していた。


「あっ……課長……ダメ……ダメですっ」

「柊だ」

「しゅ……柊さん……あんっっ、だ、だめっっ、すごいっっ、あぁんっっ」


刺激的な愛撫が続く中、花梨の内部からは熱い蜜がとめどなくあふれ出てくる。

柊はそれを指ですくうと、こすりつけるようにさらなる刺激を与えていく。

なんとかその強い快感から逃れようと、花梨は必死に身体をくねらせる。

その動きが、柊のさらなる興奮を誘う。


「もっとか?」

「ちっ、違いますっ、あぁっっ」

「花梨は感じやすいんだな。いい反応だ」

「んっっ……ふぅんっっ」


(ああっ、おかしくなりそう……すごいテクニック……私ったら、なんでこんなにすごいことを覚えていないの?)


そう思った花梨は、ハッとした。


(え? もしかして、あれは嘘?)


花梨がそう思った瞬間、柊が次の行動に出た。

彼は、ベッドの脇に落ちているスラックスのポケットから避妊具を取り出すと、口でピッと破き素早く装着した。

その仕草には、見惚れてしまうほどの男の色気が漂っていたので、花梨の熱くたぎった場所がズキンと疼く。

その時、花梨の傍に戻ってきた柊が耳元でこう囁いた。


「花梨……愛してる……いいね?」


柊の真剣な眼差しを見た花梨は、まるで催眠術にでも掛かったようにうんと頷く。


そして二人はひとつになった。

花梨は、今までに感じたことのない大きな快感の渦にあっという間に飲み込まれていく。

もちろん、それは柊も同じだった。

彼は、腰を激しく打ちつけながら思った。


(なんでこんなに気持ちがいいんだ…..彼女が吸いついてくる……うっ……)


巧みな柊の腰の動きに翻弄されながら、花梨はどんどん快楽の階段を上っていくのを感じていた。

そして、二人同時に階段を上りつめた時、柊はもう一度愛のこもったキスをする。その瞬間、花梨は幸せの絶頂にいた。

柊の動きが花梨の奥を激しく貫いた時、二人は大きな絶頂の波に包まれた。

その瞬間、柊は花梨を力いっぱい抱き締めながらこう囁いた。


「花梨、一生大切にするから……」


朦朧とする意識の中で、突然愛の告白を受けた花梨の瞳には、大粒の涙が浮かんでいた。


この夜、花梨は「愛されている」という実感と、「守られている」という安心感を同時に手にしていた。

城咲課長は鉄壁女子社員を甘やかしたい

作品ページ作品ページ
次の話を読む

この作品はいかがでしたか?

1,716

コメント

48

ユーザー

マリコ先生💖 親衛隊の皆様の呟きを柊さまのテクニックで表現して頂きありがとうございます😍😍今日はみんなハート♥を撃ち抜かれまくりかも😂ちょい強引、四角いの口で開けてなどなど😂みなさまの希望が盛りだくさん🥰ファンはたまりませーん♥柊さまに迫られたい😂

ユーザー

あれは嘘って気付きつつも腰クネクネ〜🥰 余程の快感〜かなぁ〜いや〜ん💑 羨ましい💨

ユーザー

柊さん、 最初のアプローチはちょっと強引だったけど…🤭 ストレートに愛を伝えて…遂に二人は結ばれましたね💝🎀 おめでとう〜!!!🎉🎉🎉 幸せになってね…🍀✨️

チャット小説はテラーノベルアプリをインストール
テラーノベルのスクリーンショット
テラーノベル

電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい!がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。

Apple StoreGoogle Play Store
本棚

ホーム

本棚

検索

ストーリーを書く
本棚

通知

本棚

本棚