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――メルト――
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そうやってジンヒョンは潤んだような瞳でこっちを見た
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いつの間にか僕の中で恋に落ちる音がした
正直僕はジンヒョンと話してるだけでも目が泳いでいた
話す度に胸がドキドキしてるし、今は隣にいるから尚更だ
でも好きなんて言っても僕にはグガがいる
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心の中でため息を着いた。嬉しくないなって
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傘の持ち手をぎゅって握られて
少し嬉しかった反面、少し右手が震える
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手を伸ばせば届く距離なのに…
嬉しさで息がつまりそうだった
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僕は握られている傘の持ち手をさらに強く握った
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さっきまでドキドキしていたのが嘘のように静かになってしまった
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よりによって今更付き合いたい人がグガからジンヒョンになるなんて
しばらく泊まるからなんて、僕の心臓が持たないよ
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あわよくば時間を止めて永遠にジンヒョンがここに居ればなんて考えていた
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無駄な時間を過ごしていたらご飯の時間になった
――食後――
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……今すぐにでも貴方を抱きしめてあげたい、僕はそう願った
まるで昔の頃の僕達のように
――END――
主
主
主
主
主
主
主
コメント
1件
ジン君に告白してダメだったけどそこからグクと復縁しているようになって欲しい。出来ればジン君とユンギ君がくっついてるようにもして欲しいです。
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