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ヨラ@低浮上
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コメント
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す、すご!
うわぁぁぁぁぁぁぁ……!! まじで好き、過去の過去の生贄まで出てきて……! 確かに、前のクウはいい人じゃない、みたいな描写があったけど…そこが出てくるのも……ほんといい! あと、トラウマとか優しさ……全然違く見えるのに似たもの同士、もう要素が好きすぎる✨ いつも神作ありがとうっ!!続き待ってるぞー👊👊
読了しました。二百年前のリクの凄まじい過去が明かされ、胸が締め付けられるエピソードでした。特に「自分が大嫌いで仕方ない」「♡♡♡て」と叫ぶ場面は切実で、同じ顔の自分にすら優しい今のリクとの対比が痛いです。ラストの「海への恐怖」という一文に、彼がこれからどう向き合うのか気持ちがざわつきました。
ご飯を食べ終え、風呂に入り……まあ、一段落ついた。
風呂掃除もやったしな。
…この時、まだ布団に潜らずにいたなら。
あんな夢を見なくてすんだのかもしれない。
リク
リク
何もかにもが歪む空間。
自分の足元すら、その周りすら危うい。
…ある、1人の人物は、そこに立ち尽くしていた。
リク
リク
リク
リク
…こいつは…今から二百年前、2個前の生贄。
…その中の陸の生贄。
正直。あまり話したくはないな。
…今すぐにでも夢が覚めたらいいのに
リク
リク
リク
リク
…何を言ってる。
俺は…クウに行ってほしいとは思ってない。
…反対?
二百年前のリクの考えが同じなんじゃない。
俺の考えが…一緒?
…結果。結果がアレなのか?
リク
リク
リク
リク
…確かに同じだ。
だが、それだけでは晴れない疑問点。
リク
リク
リク
リク
リク
なんだこいつ。
何だか無性に頭にくる。
でも、その裏に何があるかまでは読めないから。
だから、探り当てるしかないんだって。
リク
リク
リク
リク
リク
リク
リク
リク
彼女から発されたのは予想外の言葉。
俺が、変わった?
…まぁ、確かに
あの2人といる時とは大分、違うな。
リク
リク
リク
リク
リク
リク
リク
リク
リク
リク
……なぜ。
なぜあの映像など流そうと思ったのだろう。
リク
リク
リク
リク
リク
クウへの対応?…さっき流されたな。
…なら、まず。
リク
リク
リク
リク
リク
リク
…聞きたくないけれど。
聞かないといけない気がしたんだ。
リク
リク
リク
リク
リク
リク
…この…陸の生贄は
嫌になるほどそっくりで。
…そして、同じ結果を望む同士でもあり
同じ種族なのだと。
リク
リク
リク
リク
リク
リク
リク
リク
リク
リク
彼女は飄々とした態度で。淡々と言葉を紡ぐ。
それがなんだか不気味だった。
でもその頬には冷や汗が。
目は動揺を表すように揺れる。
リク
リク
リク
…たしかに。目を逸らしていたけど。気付かないふりをしたけど。
彼の首には火傷痕が痛々しく残っていた。
リク
リク
リク
リク
リク
知らないなんて言いたくても。
知っていないわけではなくて。
ただ無性に生まれる哀しさを受け入れるしかなかった。
リク
リク
リク
リク
リク
リク
リク
リク
リク
リク
リク
リク
リク
リク
クウ
リク
クウ
リク
その頃のアタシ、あの2人の7つ下。
あいつらは23。アタシは16。
だからこそ、幼い頃から支配が続いた。
名前を呼ばれると返事をしなければならない。
…少しでも遅れると叩かれる
クウ
クウ
カイ
クウ
カイ
カイはアタシを庇おうとしてた。
だけどどうしても勝てないものは勝てないから。
権力に支配されて、アタシを虐げた。
顔にこそ傷はなかったけど。
服で隠れるところには肌が見えないほどに。
カイ
リク
カイ
カイ
リク
リク
痛い、痛い。
カイだってやりたくないのだろうが。
「ごめん」なんて、そんな事言ったら。
彼だって身が危ないというのに。
ひたすら殴って蹴って、切り裂いて。
彼の顔はぐちゃぐちゃになっていた。
アタシも辛いけど、カイも辛いんだろうね。
アタシは後の方、声帯が潰れたのか、声が出なくなった。
只々拷問の日々。
リク
リク
リク
リク
リク
リク
リク
リク
リク
聞きたくないけど、聞きたい
悲しすぎるけれど、もっと知りたい。
そう思ってるうちにも、話は進んだ。
海の上すら、2人乗せて進んだ。
だからあんな事になった。
クウが、アタシからの手を離した。
いや、離れた、のかな。
…アタシはそのまま海へ真っ逆さま。
リク
クウ
カイ
どんどん音が遠くなる。
そして、水へと溶けていった。
リク
勿論声なんてでない。あの日々の過程ででなくなったから。
目を開けても水面しか映らない
泳げるわけなかったし、傷に海水が染みて激痛。
どんどん空気はなくなるし。走馬灯も
ただ、醜い記憶で埋め尽くされていた。
リク
リク
リク
もう嫌だ。
でも、まだ分からない真実があるけれど。
嫌だ、嫌なんだ。
知りたいけれど、嫌だ
…でも、覚悟は決めたはずだろ。
なら。聞くまでだろう。
リク
リク
リク
リク
リク
リク
…もう。速く目が覚めてしまえ、
こんな夢など、なかったことにしてしまえ。
リク
リク
リク
リク
リク
リク
リク
リク
リク
リク
リク
リク
リク
リク
リク
リク
リク
彼女は緊迫した表情でそういった。
その声と表情からはとても冗談とは思えない。
リク
リク
リク
リク
リク
リク
彼女は後ろを振り返って、得体もしれない方へ。正面かも分からない所へ歩いていった。
その時あたりに、目が覚めたんじゃないかな。
結局、あの夢がなんだったのかはわからないけれど。
彼女から俺が受け取ったのは。
凄惨な過去の記憶と。
海への恐怖だった。