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これは、私の祖母の家での話です。
この家には、霊が通る道。 いわゆる、霊道(れいどう)と言うものがありました。
母
私
祖母の家では、特別怖い体験をした訳ではなく 遊びに行ったり、泊まりに行ったりしていました。
そして
祖母
私
私の姉妹も、母の姉弟も大人数なため いつも、テーブルの上には大量のおかずが並んでいました。
祖母
家族
ガラガラッ
?
皆で、ご飯を食べようとした時 玄関の方から引き戸を開ける音と声が聞こえ
ふと、視線をそちらに向けると 部屋のくもりガラスから玄関の人影が見えました。
祖母
祖母が、立とうとしたのですが 私が玄関に近いこともあり
私
私
と、ガラガラッ音のたつ引き戸を開けました。
私
そこには、いつもの玄関があるだけで人なんて誰も居ませんでした。
私
祖母
まあ、この家ではこんなこと日常茶飯事だったので 誰一人、驚きもしなかったし その場にいる全員が体験してます。
みんな決まって
家族
が、口癖みたいな感じでした。
後は、玄関と居間の間に廊下があるのですが そこを白い影が歩いてるのが見えるとかね
その中でも、私の記憶に残っていることがあります。
それは、おじさんの部屋で ゲームをしていた時の事でした。
まあ、祖母の家は元々怖い雰囲気もあるし まして、古いので隙間風が吹き 常にヒヤッとしていました。
そんなこともあってか 怖がりな私は、妹と一緒に居たんですが
妹
私
妹が少し部屋を離れた時でした。
私
ドンッ!!ガタガタガタガタッ
私
それは、まるで何人もの人が 外から窓を叩いてるような音でした。
テレビ画面を見ている私の背後で ガタガタガタッと…
その日は、風も強くなく ないような穏やかな日だったので いきなりこんな風になるはずがないと、思った私は
私
怖くなり、直ぐにその場から逃げ出しました。
妹
私
妹
妹
妹
まぁ、そんな少し怖い体験もありますが 大好きな祖母の家だし なにせ、祖母は凄く霊感もあり 神様を祀っているので
私
と、よくわからない自信と 祖母がいる安心感からか 怖さというよりも 大好きな祖母に会える喜びの方が勝っていましたね。
そんな祖母の家のお話でした。
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