今、思えば全てはあの時から始まっていたのかもしれない
せめて、彼女は俺を選んでおくべきだった
ーあの、これ落としましたよ
そんな言葉もでずに俺は彼女の落としたイヤリングを拾った
2月3日
私は、喫茶店で2人が顔を見合わせられる席で彼氏に告げた
香苗
彼は、持っていた紅茶のカップを優しくだけど何かわからないような感じで置いた
優人
優人
相当驚いていたんだろうけど彼は、まだ、私の名前を優しく呼んでくれていた
香苗
優人
優人
彼の言葉は、いつも私の意志を揺らす
香苗
香苗
優人
なんでだろう、こんな時までも彼は私の様子を一瞬たりとも見逃さない
香苗
私は、ただそう呟くことしか出来なかった
1月23日
少し身体の調子が悪くて検査を受けてみることにした
医者
香苗
医者
香苗
医者
医者
香苗
香苗
医者
香苗
医者
香苗
医者
医者
香苗
医者
香苗
医者
医者
香苗
医者
彼は、きっと私が死んでしまうことに耐えれない
だから、彼が傷つかないように私から去ろう
そうすれば、きっと私がいないときには私なんか忘れて笑顔で過ごしてるよね
だから、君に嘘をつくよ
彼と出会ったのは、3年前のことだ
今でも鮮明に覚えている
高校卒業後に一人旅行をしていたら偶然出会ってしまった
香苗
私、驚きのあまり心の声が出ていた
優人
誰かが笑った
香苗
優人
香苗
優人
優人
彼は、夕日を見ながら私に言った
香苗
香苗
優人
彼は、言葉を間違えたといわんばかりに私に近い右手を首のあたりに当てていた
ただきれいな夕日だけおちていた
優人
香苗
突然の質問に驚いた、想像していた会話の流れが全て真っ白になった
香苗
優人
香苗
優人
優人
彼が渡してきたキャンパスの中には、幾つかの風景画が描かれていた
香苗
香苗
優人
香苗
優人
香苗
優人
香苗
優人
香苗
優人
優人
2月6日
蓮
姫乃
蓮
姫乃
蓮
姫乃
香苗
姫乃
蓮
姫乃
蓮
蓮
姫乃
香苗
姫乃
蓮
香苗
香苗
蓮
姫乃
香苗
優人
コメント
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7人の小人様、お久しぶりです。受検が終わりTELLERに戻って参りました、魑魅です。受検中の機種変更のトラブルにより、こちらの魑魅のアカウントが使えなくなってしまったことを、ここでお知らせします。詳細やその他の連絡は近日今のアカウントのストーリーに書きますので、これからもよろしくお願いします🙋♀ こ、この後どうなるんでしょう、ちょっと読んでみます!