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未定義
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ヨラ@低浮上
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コメント
3件
うわああリク編きたぁあ😭💕 生贄として生まれた自分に「嫌気が差した」っていう本音、めっちゃ胸にくる…言いたくても言えないもどかしさ、すごく伝わったよ。 掃除してるときの「落ち着くな」ってリクの小さな安心が切なくて、ランプのカチカチ音に癒される描写も好きすぎる🥺 最後の手料理の場面、温かいのに「最初で最後」って分かってるから涙出そうになった…。この先どうなるか気になって仕方ない!! 続きめっちゃ待ってるね✨
カイ
カイ
リク
…嫌だ。本当は生贄になんか、なりたくない。
ただ生贄として生まれたというだけで、何故。
生きたくても自分で死を選ばなくてはいけないのだろうか。
言いたくても、言えない。
そんな自分に嫌気が差した。
カイ
カイ
クウ
リク
カイ
カイがそう言うと皆が頷いた。
というか…クウと俺か。
クウ
リク
カイ
俺は自分の部屋へ向かい、掃除用具を取りに行った。
リク
リク
自身の部屋のロッカーを開き、一通りの掃除用具をだす。
箒を持ち、まずリビングへ行く事にした。
あそこは3人が生活する場所だし。
あと…ウェットティッシュでももってくかな。
リク
ここはどこなのだろうか。
誰も寄り付かない。窓も何もない。
窓…外に照明があるだけのガラスの壁ならあるが。
扉は生贄になる日にしか開かないようだ。
そんな閉ざされた空間だからこそ。3人一緒に居たんだろうな。
…余り汚れはないが。なんとなく箒で一面を掃く。
そんな時には掃除というのは丁度いいのかもしれない。
ぼんやりこそするが、何も考えないでいられる。
……あ。床、綺麗になったな。
うん、目立つ汚れもない。
次…キッチンに行こうか。
キッチン。
ここは床というよりコンロと洗い場かな…
油汚れ…まあ、ここに来るのは一週間に一度。
キッチンは汚れるのが早いとは言え、余り酷い汚れはないな。
……本当に
この腐った世界よりは、余程綺麗なんだろうな。
キッチンとトイレ…洗面所の掃除を軽く終えた後、クウの書斎にきた。
…ほんっとにたくさん本あるな。ここ
二百年前…ここでは。
二百年前の、…陸の生贄が……?
もう1人の俺、といってもいいのだろうか。
…それはそうとて、何故映像が二百年前なのだろう。
1つ前じゃ駄目だったのだろうか。
歴史書……何かはないよな。
…ついでにこの前借りた本返しておこうか。
……ああ。そうだ、掃除…
流石クウ、全然汚れてないな。
軽く床掃いてくか…。
さっささっさと手を動かす。
その度に床の些細な汚れが纏っていく。
なんとなく、落ち着くな。
その後、自室に戻りのんびりしていた。
リク
カイは何かしてるだろうし。クウは寝てるしな。
天井のライトを眺めてみる。
止まりもせずにずっとぴかぴか輝いている。
…特に、面白いものはなかった。
ベットの棚の上のランプを付けてみる。
一瞬、LEDがちかっとした。
そしてまた消す。
点滅して目がおかしくなりそうだ。
だが、カチカチという音は無性に心地良い。
聞いてるとなんだか落ち着くな。
……枕に顔を埋めてみる。
布団を思いっ切り被ってみる。
トランプであそ……いや、眺めることにした。
枕を少し飛ばしてみる。
布団にダイブしてみる。
……こうすることで、暇な心が少し満たされたならいいのだが。
クウ
リク
寝てる…。まだ。
もう昼から大分立つというのに、まだ。
どれだけ疲れているのだろう。
……俺は、カイの部屋へ行き、あることをした。
結局、カイとパスタを作ってクウに振る舞った。
…まあ、途中火傷もしたが…無いようなものだろう。
クウ
カイ
リク
……これで。
いや、これが。
最初で最後の俺らの手料理だったんだろうな。
どうせ後少ししかない命。
どれだけ抗えるかが鍵なのかもしれないな。