湊月
湊月
湊月
「………そこにいらっしゃいますね?」
湊月
「私は…怪しいものではありません…」
「私は今、貴方が置かれている状況を変え、助けることができると思います」
湊月
湊月
湊月
湊月
「はい…」
「壁越しで話すのもなんですし…襖を炊けていただけますか?」
湊月
ゆっくりと襖に触れる
その時
「〜♪」
「…!」
湊月
湊月
湊月
凛「無事か湊月!」
湊月
凛「良かった…ところでそっちはどうだ?」
凛「なにか進展はあったか?」
湊月
湊月
凛「どうゆう事だ?」
湊月
凛「ッ…湊月!今そいつは本当に目の前にいるのか?」
湊月
凛「そうか…なら」
凛「私がいいって言うまで襖を開けるな」
湊月
凛「あとスピーカーにしてくれ」
湊月
凛の声には怒りの混じったような声になっていた
凛「あー聞こえるか?」
?「……聞こえております」
凛「私はこいつの親友だ」
凛「お前にする自己紹介はこの程度にして」
凛「お前はこいつを助けたいのか?」
?「…はい、お助けしたいと思っております」
凛「お助けしたいか…ふん、笑えるな」
凛「お前らがこいつを攫ったってのによ!」
湊月
小さい声で凛に聞く
凛「電話で神域の話言ったろ?」
凛「神の領域だって」
湊月
凛「神の領域と呼ばれる場所普、通人間が入れるわけないんだよ」
湊月
凛「神域は人間が入ることは出来ないが神の了承または…神が人間を神域に攫うことで入ることが出来る」
湊月
湊月
凛「嗚呼…」
凛「話聞こえてんだろ?なにか弁解があったら言ってみろよ」
凛「お前、この襖を開けないってことはここの主である神じゃねぇな?」
凛「式神か眷属か…」
?「そうですね…私はここの主カエデ様の眷属」
?「名を名乗っておりませんでしたね」
シラツユ「私の名はシラツユといいます」
シラツユ「弁解に関しては…本当に貴方様に悪意などはございません」
シラツユ「今の状況に関しても領域内に違和感を感じ探ってたら貴方様の気配を感じ接触をはかった次第です」
凛「お前の主から何も伝えられてねぇっていいてぇのか?」
シラツユ「はい…カエデ様については…最近行方をくらませており…何も聞いていないのです」
凛「信用ならない…神が姿を消すなんて聞いた事ない…」
シラツユ「………」
湊月
湊月
凛「湊月……」
湊月
湊月
凛「本当、お前って………はー、わかった」
湊月
凛「とりあえず…シラツユ、こいつに免じて今は信用してやる、だから今の状況を説明しろ」
シラツユ「信用してくださり感謝いたします…」
シラツユ「今私がわかる範囲で起きている状況を説明させていた抱きますね」
湊月
シラツユ「はい」
凛「どうした?」
湊月
凛「……わかった、開けていいぞ」
湊月
襖に手をかけ開ける
目の前にたつは白髪の透き通った空のような瞳を持つ男性だった
コメント
9件
シラツユさん間違いなく私にぶっ刺さる美形&キャラなんだが()
今回もめちゃくちゃ良かったよ!!!! 久しぶりの更新だぁ〜!!! 色々、トラブルもあったみたいだけど 最終的には無事に投稿できてて 本当に良かった!!!(?) へぇー…どうやら襖の先に 見知らぬ人がいるっぽいね… 流石、凛!!!常に冷静だ…!!! でも何かこの話に嘘偽りは無さそう… それにしても眷属にも神様の行方が 分からなくなるなんて事が あり得てしまうのかぁ… 次回も楽しみに待ってるね!!!!
゚+。:.゚オォ(*゚O゚ *)ォオ゚.:。+゚続きだぁぁぁぁぁぁ!!!! シラツユさん!!絶対美形なんだろうな…()