次の日……
真希
おはよう!
千賀
おはよ!
真希
いつ、勉強する?
千賀
明日じゃあ駄目?
真希
良いよ👍
こんな、何気も無い1日がいつまでも、続くと思っていた……
次の日
千賀
そういやさぁ?
真希
ん?
千賀
彼氏とどうなってんの?
千賀
最近、彼氏の自慢話聞かないけど
真希
自慢話って酷くない?
千賀
どうでもいい。
真希
まぁ、上手くやってるよ。
千賀
そう
真希
まっ、今日、千賀の家で勉強するから、その時に話そう?
千賀
うん、いいね。
真希
じゃあまたあとで👋😍💋
千賀
絵文字キモッ。
まぁ、あとでね。
まぁ、あとでね。
真希
えっと、千賀の家はここを前に進んで曲がれば……
キキーッ
ブレーキ音が鳴り響く
真希
もしかして事故?
走って音の聞こえる方へ行く。
真希
えっ!………
そこに転がっていたのは、千賀お気に入りの本とアクセサリー
真希
まさか………嘘でしょ……
真希
千賀?………
消防士
君、危ないから下がって
真希
でも千賀が………
消防士
しかし……
消防士
あっ!
私は消防士を振り切り本とアクセサリーの近くに行った。
真希
千賀……ねぇ千賀!
真希
返事して…………
消防士
こら君!
消防士
はいっちゃ、駄目じゃないか!
真希
千賀!
消防士に引きずられて、現場を離れた。
しかし、これは まだ悪夢の序章に過ぎなかった………