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ついに運命の日。
萌は告白成功なるか!?
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〜放課後〜
葉月が愛斗の所に向かう前にいち早く、萌は愛斗の所に駆けつけた。
愛斗 「おー、萌。どうした、そんなに息切らして。」
萌 「愛斗、ちょっと校舎裏に一緒に来てくれる?」
愛斗 「えー、俺、今日塾だから早く帰りたいんだけど。」
萌 「じゃあ、ココでいいや。」
愛斗 「一体なんなんだよ、急に」
萌 「あのさ、愛斗」
〜一方、夏夜と葉月は〜
葉月 「夏夜先輩、私、愛斗を探さなくちゃ行けないんですけど〜、そこ、通してくれませんか?」
夏夜 「ゴメン、葉月。しばらくココにいてくれる?お願い!」
葉月 「わかりました…2分だけですよ!」
夏夜 「ありがとう!( 萌、頑張れ!なるべく早く!)」
〜萌と愛斗の様子〜
萌 「あのさ、愛斗。」
愛斗 「なんだよ、急に改まって。」
萌 「私ね、ずっと愛斗の事、好きでした。付き合ってください…!!」
萌が目をつぶってそう言うと、愛斗が近づいてきた。
愛斗 「萌、ずっと俺の事、そんな風に思っててくれたんだ...」
萌 「……!」
愛斗 「ありがとう。でも、ごめん。俺、好きな人がいるんだ…」
萌 「ううん、大丈夫。私こそ、急にゴメン。じゃあね!」
そう言って、萌は泣きながら家にダッシュで帰った。
〜一方、夏夜と葉月は〜
葉月は奥から黒い影を見つけ、それがすぐに愛斗だということに気づいた。
愛斗の顔はどんよりしていた。
夏夜 「愛斗、萌は…?」
夏夜は恐る恐る聞いた。
愛斗 「知らん。」
夏夜 「知らないわけ…」
葉月 「愛斗、帰ろう!」
葉月はそう言うと、愛斗の手を引っ張り、走ってとある場所に向かった。
夏夜 「ちょっと!葉月!愛斗!何考えてんの!!」
夏夜はハッとし、すぐにスマホをカバンから出し、LINEを開いた。
夏夜
夏夜
既読はつかない。
萌
不在着信
萌
不在着信
萌
不在着信
何回電話しても出ない。
夏夜は無我夢中に走り出した。
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#2はここまでです!
夏夜は萌を見つけ出すことが出来るのか!
そして、愛斗と葉月の関係はさらに…!!
#3も近いうち出します!