芽依
あかり
芽依
あかり
芽依
私は急いでお屋敷へ向かった。
芽依
外に出るときは、ベランダ。
よし、行こう。
大和
どうしてここに!?
芽依
大和
律知らないか?
芽依
(大和さんと律さんは
この屋敷に住んでいた人の
友達なんだよね。喋らないように気を付けないと。)
大和
芽依
一方、律は…
律
あかり?
貴方だけは絶対に許さない。
律
律
あかりは。
あかり?
律
あかり?
独りは嫌だから、律達を連れてきたの。
あかり?
私達、友達だよね?
律
だから、俺はお前の分も生きるつもりだ
あかり?
律
あかり?
律
そしたらあかりは独りじゃないし、俺は
お前の分まで生きられる。お前は大和の事が好きなんだろう?
あかり?
律
芽依
律
芽依
律
芽依
律
芽依
私は諦めて、持っていた、 ポケットナイフで律さんを刺した。
律
芽依
律さん。
あかり?
大和
芽依
大和
芽依
私を殺そうとしたから、仕方なかったの。
大和
芽依
あかり?
大和
芽依
芽依
大和
芽依
ブスッ!
芽依
ごめんなさい
私は急いで外へ出た。 私は人殺しだ。 死ぬべきだ。 とにかくあかりの家に向かった。