優奈
あっ…
陸
ん?どうしたんですか?
優奈
服どうしましょう…
陸
あ…
しばらくの間、沈黙が続いた
だが、僕は意を決して発言した
陸
僕はこの服のままで大丈夫ですよ
優奈
でも…
陸
大丈夫です、これ以上迷惑はかけたくないので
あ、やっちゃった
ここは、言葉に甘えてよかったのかな…
うーん、気まずい
だが、最初に沈黙を破ったのはこの人だった
優奈
えっと、わかりました!
優奈
あの、もし宜しければ、お名前をお聞きしたいのですが…
陸
あ、そういえば名前言ってなかったですよね
陸
僕は、陸と言います。
陸
16歳で○×高校に通っています
優奈
えっ、そうなんですか!
優奈
実は私も○×高校に通っているんです!
陸
おお、凄い偶然ですね
優奈
そうですね!
優奈
えっと、私の名前は優奈と言います。
優奈
陸さんと同じ16歳です。
陸
まさか、年齢まで…
優奈
こんなに歳も近くて、学校も同じなんて世間も狭いですね
陸
あはは、そうですね
優奈
あの、同い年ですし敬語はやめません?
陸
優奈さんがいいならいいですよ!
優奈
じゃあ、今から敬語はなしだよ!
陸
わかった!
優奈
ねえ、陸ってさ
陸
ん?
優奈
綺麗な髪の色してるよね
陸
えっ…
初めて言われた
「綺麗な髪の色」だなんて
みんな、僕の髪の色を嫌っていたのに
優奈
あっ、言っちゃまずかった?
優奈
でも、本当に綺麗な栗色の髪だなと思って…
陸
いや、初めて言われたから…
陸
…ありがとう
優奈
どういたしまして…なのかな?
陸
んー…わかんない!
優奈
ぷっ…あははは
陸
あははは
優奈
陸って面白いんだね
陸
そんなことないと思うけど…
優奈
いやいや、絶対面白いよ!
陸
そんなに言われたら照れる…
優奈
照れてる顔かっわいいー!!
陸
もう、からかうな!
主
はい!いかがでしたか?
陸
ねえ、主?
主
ん?
陸
最近、僕と優奈しか出てなくない?
主
あー、まあそうだね
陸
なんで?
主
……はい!ということでね
主
また、次のお話で
優奈
会いましょう!
主
ちょっ、優奈、セリフとるなー!!
陸
質問してたのに…






