TellerNovel

テラーノベル

アプリでサクサク楽しめる

テラーノベル(Teller Novel)

タイトル、作家名、タグで検索

ストーリーを書く

岩本家は平和です。

一覧ページ

「岩本家は平和です。」のメインビジュアル

岩本家は平和です。

4 - 大介の過去(前半)

♥

21

2024年12月23日

シェアするシェアする
報告する

翔太side

岩本 照(双子兄 五男)

うぅ〜、亮平〜ッ、

岩本 大介(次男)

照だいじょーぶ??

岩本 照(双子兄 五男)

うッうわぁぁん!

岩本 涼太(双子弟 四男)

こりゃダメだね、

ガチャ

岩本 照(双子兄 五男)

!!??

岩本 亮平(双子弟 六男)

ただいま〜!

岩本 照(双子兄 五男)

ッ、

岩本 翔太(双子兄 三男)

あ……おかえり、亮平

岩本 亮平(双子弟 六男)

ただいまってあれ!?

岩本 亮平(双子弟 六男)

なんで照泣いてるの!?

岩本 照(双子兄 五男)

っ、ごめん、

照は立ち上がり、 部屋を出ていった

岩本 亮平(双子弟 六男)

え、照!?

岩本 涼太(双子弟 四男)

亮平

え、まさか!

岩本 翔太(双子兄 三男)

ちょ、涼太!
言う気!?

岩本 亮平(双子弟 六男)

ん?

岩本 涼太(双子弟 四男)

ダメか、

岩本 大介(次男)

……みんな、

岩本 大介(次男)

俺、見てくる

岩本 涼太(双子弟 四男)

…ありがとう

岩本 亮平(双子弟 六男)

え、え?

岩本 亮平(双子弟 六男)

俺のせい??

岩本 涼太(双子弟 四男)

…………

岩本 翔太(双子兄 三男)

まだ気にしなくていいよ

岩本 亮平(双子弟 六男)

えぇ、?

照side

コンコンッ

岩本 照(双子兄 五男)

んぁ……だれ

岩本 大介(次男)

俺だよ、照

岩本 照(双子兄 五男)

ん、大介、

岩本 大介(次男)

うん
入ってもいい?

岩本 照(双子兄 五男)

うん、

ガチャ

岩本 大介(次男)

大丈夫?…って
大丈夫なわけないよね

岩本 照(双子兄 五男)

うん、

岩本 照(双子兄 五男)

はぁー、

岩本 照(双子兄 五男)

もーやだ、

岩本 大介(次男)

俺もいや「だった」な、
そういうの

岩本 照(双子兄 五男)

…?「だった」って…?

岩本 大介(次男)

昔の話ね。

岩本 大介(次男)

俺さ、辰哉にね
めちゃくちゃ嫉妬したの

岩本 照(双子兄 五男)

え…大介が、?

岩本 大介(次男)

うん、そうなんだよね
結構以外でしょ?

岩本 照(双子兄 五男)

うん、まあ

岩本 大介(次男)

話戻すね

岩本 大介(次男)

俺ね、辰哉のこと、
大好きなんだ

岩本 照(双子兄 五男)

え、

岩本 大介(次男)

ほんとだよ。今もね

岩本 大介(次男)

俺がまだちっちゃい頃、
俺と3歳しか
年変わんないはずなのに

岩本 大介(次男)

ずっとね、
「お兄ちゃん」
って感じだったの

岩本 照(双子兄 五男)

「お兄ちゃん」、か

岩本 大介(次男)

そう。

岩本 大介(次男)

辰哉が遊んでたおもちゃを
俺が欲しがってたらすぐ
くれたりさ、

岩本 大介(次男)

保育園から帰って来てさ
おやつ食べてるときとかも

岩本 大介(次男)

俺もう食べ終わっててさ、
まだ欲しかったりするとき
ほぼ絶対辰哉の
自分の分までくれたりさ

岩本 照(双子兄 五男)

そうなんだ、

岩本 大介(次男)

ほんとに優しかったんだ

岩本 大介(次男)

翔太が生まれてきて

岩本 大介(次男)

俺もやらなきゃって思った

岩本 大介(次男)

けどさ、辰哉の優しさには
俺、勝てなかった

岩本 大介(次男)

だから

岩本 大介(次男)

俺は

岩本 大介(次男)

辰哉と
「違うお兄ちゃん」
になろうって

岩本 照(双子兄 五男)

「違うお兄ちゃん」、?

岩本 大介(次男)

そう。

岩本 大介(次男)

俺は辰哉に『優しさ』は
勝てなかった

岩本 大介(次男)

だから………

はいっ!

一旦ここで区切らさせて
頂きます!

シーンが2個しかないのに

めっちゃ長くなっちゃった
気がしたんですよ、

短かったらごめんなさい!

岩本 大介(次男)

ごめんねぇ!

あ、さっくん!

では次回!
照、亮平と仲直り?

では!

ここにいるみんな

バイバーイ!

岩本家は平和です。

作品ページ作品ページ
次の話を読む

この作品はいかがでしたか?

21

loading
チャット小説はテラーノベルアプリをインストール
テラーノベルのスクリーンショット
テラーノベル

電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい!がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。

Apple StoreGoogle Play Store
本棚

ホーム

本棚

検索

ストーリーを書く
本棚

通知

本棚

本棚