先生
先生
先生
ミサキ
先生
ミサキ
先生
ミサキ
ミサキ
ミサキ
ミサキ
ミサキ
ミサキ 母
ミサキ 母
ミサキ
ミサキ 母
ミサキ
ミサキ
ミサキ 母
ミサキ 母
ミサキ
ミサキ 母
ミサキ
ミサキ 母
ミサキ 母
ミサキ
ミサキ 母
ミサキ
ミサキ 母
ミサキ 母
ミサキ
ミサキ
ミサキ
ミサキ
ミサキ
ミサキ
ミサキ
ミサキ
ミサキ
ミサキ
ミサキ
ミサキ
ミサキ
ミサキ
ミサキ
ミサキ
ミサキ
ミサキ
ミサキ
ミサキ
ミサキ
ミサキ
ミサキ
ミサキ
ミサキ
ミサキ 母
ミサキ
ミサキ
ミサキ 母
ミサキ 母
ミサキ 母
ミサキ 母
ミサキ
ミサキ
ミサキ 母
ミサキ
次の週
琉希
琉希
ミサキ 母
ミサキ 母
ミサキ 母
ミサキ
琉希
ミサキ 母
琉希
琉希
ミサキ 母
琉希
ミサキ
琉希
琉希
ミサキ
ミサキ
ミサキ
琉希
琉希
ミサキ
琉希
琉希
・ ・ ・
・ ・ ・
その後も、ずっと優しく、楽しく、数学を教えてくれた。
ミサキ
ミサキ
琉希
ミサキ
ミサキ
ミサキ
琉希
ミサキ
琉希
琉希
ミサキ
琉希
琉希
ミサキ
12年前
ミサキ
琉希
僕とミサキは、
幼なじみだ。
君は、もう覚えていないだろう。
僕たちがお互い、4歳と10歳だった頃の話なんだから。
僕は、親の仕事の関係で、引っ越した。
ミサキ
ミサキ
琉希
ミサキ
琉希
あの日の指切りげんまんを、今も覚えている。
ミサキ
琉希
琉希
ミサキ
琉希
琉希
琉希
ミサキ
琉希
琉希
先生の………いや、
琉希兄ちゃんの温かい手が、 私の頬に触れた。
ミサキ
琉希兄ちゃんは、本当のお兄ちゃんみたいな存在だった。
友だちもそんなに多くなかった私にとって。
最初は、ただのお兄ちゃんだと思ってた。
いつしか、
好きになっていた。
ミサキ
琉希
そんな昔のことを考えていた間に、
私とお兄ちゃんの唇が重なっていた。
ミサキ
琉希
琉希
ミサキ
時計を見ると、もうすでに5時になっていた。
ミサキ
琉希
琉希
琉希
ミサキ 母
ミサキ 母
ミサキ
ミサキ 母
ミサキ 母
ミサキ
琉希
ミサキ
私は、お兄ちゃんの背中を追って外に出た。
でも、
もういなかった。
ミサキ
リビングに帰ると、
テレビから一切目を離さないお母さんがいた。
その目からは、涙が流れていた。
ミサキ
ミサキ 母
お母さんは、テレビを指さしていた。
テレビのニュースを見たけど、
私は本当だと思わなかった。
いや、信じたくなかった。
アナウンサー
アナウンサー
アナウンサー
アナウンサー
アナウンサー
アナウンサー
アナウンサー
アナウンサー
アナウンサー
アナウンサー
ミサキ
ミサキ
ミサキ
ミサキ
ミサキ
ミサキ
ただ、涙を流すことしかできなかった。
理解ができない。
なんで海になんかいたの。
なんで。
なんで。
なんで。
なんで。
琉希
僕は、家庭教師になると同時に、
東京に来ていた。
琉希
琉希
琉希
琉希
あの日、ミサキと一緒に遊んだ海。
琉希
琉希
僕は服を脱いで、
海に入った。
胸元くらいまで水が来て、ひんやりとした感覚が気持ちいい。
琉希
琉希
琉希
琉希
次の瞬間。
ザッパーン!
琉希
離岸流だった。
暗闇の中で、父さんと母さんの泣いている声が聞こえた。
神様。
もう一度だけでいいから、
ミサキに会わせて下さい。
会ったら、もう……
琉希
琉希
僕の望み通り、
神様は、僕をもう一度だけ家庭教師にしてくれた。
相手はミサキ。君だった。
もう一度だけ会えてよかったよ。
琉希
5年後
ミサキ
ミサキ
私はそう言って、
手紙を入れたビンをそっと、
あの海に流した。
二度と届かないことはわかってるけど…
なんだか、届く気がした。
ミサキ
ミサキ
ミサキ
ミサキ
ミサキ
ミサキ
ミサキ
ミサキ
ミサキ
太陽の光に輝くビンが、
これからの私の未来を、照らしてくれるようだった。
ミサキ
手紙に書いた言葉を、もう一度だけ、口にした。
来夢
来夢
来夢
来夢
来夢
来夢
来夢
来夢
来夢
来夢
コメント
1件
そう来たか…