you side
道枝くんが居なくなってどうすればいいか全くわからない。
道枝くんがさっき顔を覗き込んだ時はひやりとした。
過去に会ったことがあるから。彼とは。
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長尾
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長尾
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長尾
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謙社くんの声のトーンがいつもより低くて言葉が出ない。
すこし、怖い...。
長尾
長尾
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なんで?なんで謙社くんは私の気持ちをわかってくれるの?
いままで黙っていたら先生にも、時には大ちゃんにもバレた事も無いのに。
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長尾
長尾
長尾
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長尾
なぜか黙り込んでしまう謙社くん。
私、いけない事言ってしまったのだろうか。
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長尾
会話が止まるのが怖いのか思ってもみないことを口にしてしまった。
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私、何言ってるんだろう。
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長尾
優しく相槌をついてくれる謙社くん。
おかげで少し落ち着ける。
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長尾
女嫌い...。謙社くんが?
それじゃあ、私のことも...。
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長尾
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長尾
長尾
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長尾
長尾
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長尾
長尾
わかる。男嫌い、なおさないとっておもうから。
それと一緒なんだろう。
長尾
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長尾
長尾
○○
長尾
なおす?どうやって?できるわけがない。
私は今までたくさん挑戦してきたんだ。
それはきっと謙社くんもだ。
そう思ってたら、謙社くんが提案してきた。
ー 男女苦手意識直そう作戦 ー
No,10 END
コメント
2件
ネーミングセンスかわよ
続き待ってます(*^^*)