嶺
おはようございます。
美月
あ、嶺さんおはよー。
裕哉
嶺さんおはっ!!
嶺
裕哉さん、おはようございます。
奈子
嶺さんおはよう。ごめんね朝から裕哉がうるさくて。
裕哉
酷くない?奈子酷くない?
奈子
うるせぇ。
嶺
いえいえ。性格明るいのは良いことですよ。
美月
嶺さんがなんか言うと本当の事みたいだね。
奈子
重みが違うんだよねぇ。
裕哉
そうそうっ。俺はねぇ、すんごい明るいの!良いことなの!長所なの!!
美月
あすっごい軽く感じる。
奈子
ねー。
裕哉
何でなん!?
嶺
おやおや、楽しそうで何より。
奈子
ああ、このニュースかぁ。
美月
凄いよね、大統領。
裕哉
ねー。せっかく有名になれるのに、顔どころか声も出してないし。でも実在はするんでしょ?不思議だよねぇ。
美月
いいじゃん。だって今私たちめっちゃ平和じゃん。数十年前はなんか病気?が流行ったり、歴史がめっちゃ動いたんでしょ。それに比べてこの世はね。
奈子
今使ってるアプリの会社とかもすごい年月経ってるし。あと裕哉、大統領は裕哉と違うから。皆顔出したい訳ないし。
裕哉
うへ、だから奈子は頭がお堅いんだよー
奈子
はぁ!?16才児に言われてたまるか!!
裕哉
うわぁっ、怖いっ!・・嶺さん?
嶺
・・・・・
裕哉
れ、嶺、さん?
奈子
おーい、嶺さん?
嶺
・・・・・・・・
美月
嶺さんっ!
嶺
は
嶺
はい、何でしょう?
美月
大丈夫!?
嶺
何がでしょう?
奈子
さっきまで放心状態だったよ?
裕哉
うん。どうしたの?
嶺
いえ、大丈夫です。心配をおかけして申し訳ございませんでした。
美月
いや・・
小谷先生
みんな、授業よ!席について!
奈子
あ、後でね!
美月
後で!
裕哉
またね!
嶺
ええ、はいっ。






