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嫌われる事が怖くて 僕は 僕は 僕を隠した
誰かの陰口が痛くて 僕は 僕は 耳を塞いだ
本当の僕は汚くて きっとみんな僕を嫌うから 本当の僕は隠しちゃって
綺麗な所だけ見せてたんだ
ある日誰の言葉も全部 嘘に聞こえて 悲しくなった
そうだ僕のことを嫌うのは 誰かじゃなくて 見せたくない方の僕だ
花菜乃
花菜乃
君
本当の僕が恋しくなって
もう1回呼び掛けてみるけど まだ
見つからないよ
ほら、もういいかい
ねえ！まだだよ！
その内声も届かなくなって
もう一体僕は僕が誰なのか 分からないんだ
〜間奏〜
鬼さんこちら手の鳴る方へ
君はここにいちゃいけないから
そんなこと告げる僕の方が よっぽど君より鬼みたいだ
遠く暗い世界に落ちた
君が最後に一言言った
君
君
花菜乃
花菜乃
君
僕は誰かに愛されたくて
もう何回嘘に嘘を重ねれば 救われるかな
花菜乃
君
その内僕が僕じゃなくなって
もう一体何がしたいのかさえも
分からないんだ
明日、君に打ち明けるんだ
君
だって
誰かに嫌われる事よりも 何十倍も
辛いことに気づいたよ
花菜乃
花菜乃
君
本当の君は何処にいますか？
もう何回君の事を信じれば 断ち切れるかな
花菜乃
花菜乃
君
僕の世界がキミに近づいて
もう1回呼びかけてみたら 君の声が聞こえた
花菜乃
君
その内空も少し色づいて
もう一歩足を踏み出したらほらね
やっと 君を見つけた
愛されることを望んで 僕は 僕は 僕を隠した
傷んだ傷口を塞いで 僕は 君を 君を愛した
花菜乃
花菜乃
花菜乃
花菜乃
花菜乃
花菜乃
花菜乃
花菜乃
花菜乃
花菜乃
花菜乃
花菜乃
花菜乃
花菜乃
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